さてさて、句会にこれで4回参加しました。
少し慣れましたが緊張します。
句会の一回の所要は約3時間です。
前半は、前回提出句の一覧表が配られて宗匠からの講評があります。
きわめて勉強になります。
後半は本日の各自3句の提出句が無記名で回覧され、
全員(今回13人)が決められた数の選句(今回8句+1句。1句は特選)をした後、
「披講=選ばれた句の発表」が順次行われます。
自分の句が選ばれると「名乗り」をします。快感です。やっぱり嬉しくなります。
今回は二度目の特選も頂いちゃいました。
しかしまだまだ手順に慣れないので、緊張し冷や汗を掻きながらやってます。
◆以下は今月の自選14句です。
★は句会提出3句
◎は結社の俳誌への応募7句
梅雨明けや今朝は真白の風の吹く
◎引換に手に入れしもの蝉しぐれ
★我が足にぴたりと人の登山靴
◎ホームより大蝉時雨傾れ込む
◎涼しさの上り框にありし時
蝉時雨しばらく鳴きて鳴きやみぬ
愛車にも蜘蛛の巣の張る夏休み
★◎夏出水電車一駅づつ動く ・・・ 特選あり
◎いきいきと体も動く夏講義
◎寅さんの二十回忌や啖呵売(たんかばい)
★雷鳴の中に花火の親子かな ・・・ 季重なり×
◎行儀よく死んでをるなり油蝉
俳人は先へ先へと秋立ちぬ
新しき秋暮れむとす白き町
愛車にも蜘蛛の巣の張る夏休み
夏休みには家族サービス、みんなで出かけてください。
蜘蛛の住処にしないよう。蜘蛛は手を擦る仕草は有りません。
梅雨明けや今朝は「みどり」の風の吹く
じゃだめでしょうか?
涼しさの上り框にありし時
涼しさのー涼しさは
素人の独り言です