長き秋終へて南へつばくらめ

2015年11月01日 | プロ野球
今年のスワローズは長いシーズンを十二分に楽しませてくれました。
最後まで4チームがひしめく接戦を勝ち抜いて、まさかまさかのセリーグ優勝!
クライマックスでも巨人との厳しい戦いを制して、堂々と日本シリーズへと駒を進めました。

その日本シリーズは福岡での緒戦2試合に完敗しましたが、
東京に戻っての第3戦は、山田選手3連発付の勝利で盛り上がりました。
これで勢いづき、互角の戦いになるかと期待しましたが、
力の差は如何ともし難く、第4戦、第5戦と敢無く敗れました。
本拠地神宮球場でSB工藤監督の胴上げを眺める結果となったのは、やはり残念でした。

しかしながらペナントレースでの粘り強い戦いは記憶に焼き付いています。
先発投手のコマ不足に悩みながらも、中継ぎとクローザーの大車輪の活躍がありました。
打撃陣では、首位打者、ホームラン王、打点王の3タイトルを、
異なる選手がひとつづつ獲得するというおそらく前代未聞の偉業を達成しました。
堅い守備力、抜け目ない足を絡めた戦いなど、チーム一丸でつかんだ優勝でした。
14年ぶりの日本シリーズ進出はホントにうれしかったなぁ・・・・・。


スワローズには、さらに来年も、
セリーグ2連覇を目指して頑張ってほしいと願っています。
とはいえ、この道はおそらくかなり険しいものと予想されます。
6球団が紙一重でひしめいている今年の状況は、
今オフの戦力補強を経てさらに激烈なものになってゆくでしょう。
今年絶好調だった打撃陣、リリーフ陣も研究し尽くされる中で、
選手一人一人が体力・技術に磨きをかけて、大きく成長してもらいたいものです。

来年もリーグ制覇の夢に向かって、頑張れスワローズ!!
そしてあわよくば今度こそは日本一を!!!

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