有川浩という作家はてっきり男性かと思っていたのですが、実は女性でした。
この作家の作品 「図書館戦争」 が映画になって、もうじき公開のようですが、
いろいろとテーマの異なる面白い世界を、想像力を駆使して描ける人のようです。
「植物図鑑」はそのタイトルに違わず、
目次の前ページに植物図鑑のようなカラー画像ページが挟んであり、
一章読み進むたびに、この部分を開いて見ると、
ひとつひとつの植物をなるほどと確認出来る、面白い仕掛けになっています。
食べられる野草が結構沢山あって、それぞれに適したレシピもあるんだという勉強もできます。
もちろん小説ですから、ちゃんとしたストーリー展開があって、心地よく楽しませてもらいましたよ。
あまり書くとネタバレしてしまいそうなので、面倒だし、書きません。
「雑草という名前の草はない」という昭和天皇の言葉が何回も出てきました。
散歩途中の雑草を見るのがちょっと楽しみになるような、いい出会いの読書でした。
おすすめです・・・◎
この作家の作品 「図書館戦争」 が映画になって、もうじき公開のようですが、
いろいろとテーマの異なる面白い世界を、想像力を駆使して描ける人のようです。
「植物図鑑」はそのタイトルに違わず、
目次の前ページに植物図鑑のようなカラー画像ページが挟んであり、
一章読み進むたびに、この部分を開いて見ると、
ひとつひとつの植物をなるほどと確認出来る、面白い仕掛けになっています。
食べられる野草が結構沢山あって、それぞれに適したレシピもあるんだという勉強もできます。
もちろん小説ですから、ちゃんとしたストーリー展開があって、心地よく楽しませてもらいましたよ。
あまり書くとネタバレしてしまいそうなので、面倒だし、書きません。
「雑草という名前の草はない」という昭和天皇の言葉が何回も出てきました。
散歩途中の雑草を見るのがちょっと楽しみになるような、いい出会いの読書でした。
おすすめです・・・◎
食べず嫌いにならないように一度試してみます。「女流作家」という言葉に抵抗感があるのかもしれません。
チョット違うと思いますね。
円地文子、有吉佐和子、瀬戸内寂聴、えーとそれから・・。
お年を召すとどこやら怖い雰囲気は出てくるのかな。
有川浩さんは肩の力が抜けていて、スラスラ書いている感じです。
やっぱ、面白い本は面白いですね。
映画になっていたんですねぇ。
しかも中谷美紀の主演で。
しまった!!