二百十日

2012年08月31日 | 俳句
8月最後の俳句を書き連ねます。
少しは上達、・・・してないだろう。



~処暑を過ぎ 実りを待てる 緑かな~

~処暑過ぎぬ 実りを待ちて 風そよぐ~

~青々と 稲の穂波の そよぐ頃~

~秋暁や 揺れてふるえる 青田波~
(※しゅうぎょう)

稲が育ってゆく様子を見ながら散歩するのは、心地良いものです。
もうすぐ稲の花が咲く頃、と歳時記に書いてありますが、
稲の花というのはどんな花なのか、知りません・・・。
今年は近くに寄って、よ~く観察してみよう。


・・・軽井沢の古いホテル。 家族が行きました。・・・

~秋の句に 夏の句混じる 月曜日~
 ※朝日新聞の「朝日俳壇」は毎週月曜日。

~カチカチと 首酷使さる 扇風機~
 ※家族がそれぞれ自分のほうに向けるので、しょっちゅういじられて。

~秋風や 夕べの名残り 木のしずく~
 ※散歩しているとポツンポツンと落ちてくる。

~ねこじゃらし 低く飛び交う 群らすずめ~

~この頃は 蜻蛉と話す 朝の道~
(※とんぼ)

~見つけたり 秋の入口 ひとつずつ~

~頭上より 秋暑激しく 降り注ぐ~
 ※昨日のお昼は凄い光線が降り注いでいたので、実感です。


~半島は洪水二百十日なり~

~ハリケーン彼の地も二百十日なり~


・・・軽井沢の茜屋珈琲店の名物 ぶどうジュース・・・

2 コメント

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やはり引き分け (ワイワイキック)
2012-09-01 05:41:13
~ほっとして 一人ごろ寝の 夏のはて~

ホテルの写真はどなたが撮ったのでしょうか。
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Unknown (naka735)
2012-09-01 12:55:04
私でないことは確かです・・・。

~空気澄み ここに秋あり 軽井沢~


お互いに気のもめる試合でしたね・・・。

~八回で テレビを消せば 虫の声~ 
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