2021年2月21日~3月20日作品結果(獅子吼2021年6月号)

2021年06月30日 | 俳句
★いつもの通り提出は以下の七句でした。
 今回はそのうち五句掲載という好成績でした。
 ちなみに五句掲載は4人のみで、これはとても嬉しい結果です。
 (もっと早く掲載すべきでした・・・。)

春光よ汝女神の使ひとも

萎みたる雀の骸春の雨

啓蟄やこの頃月を見ていない

三月のあの日確かに地震ありき

雷一喝春本番の訪れか

真つ新の白の極みを八重椿

暫くは蝶と並んで歩きけり


★掲載五句<☆印は添削ありの句です>

☆啓蟄やこの頃月を見てをらず

三月のあの日確かに地震ありき

☆縮みたる雀の骸春の雨

真つ新の白の極みを八重椿

暫くは蝶と並んで歩きけり

※「春光よ」と「雷一喝」は採用されませんでした。
 (通常六句、七句という掲載はありません)



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
暫くは (きりぎりす)
2021-07-02 06:52:46
蝶と並んで歩きけり
のんびりゆったりまったりと…
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うららかな春の日の散歩 (健人)
2021-07-02 11:17:12
覚えています
なぜかしばらくの間
細道を歩く私に寄添うように
蝶々がひらひらと舞っていました
どこかで関わりのあった人の魂と
少しの間、対話していたような気もします
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