いいぞ畠山！ フェルナンデス投手にも期待！

４番に座っている畠山選手、なかなかパッとした働きがないまま来ていたが、
昨夜はおそらくご本人も目が覚めるような、逆転満塁ホームランでした。

竜の背中が遠のき、後方広島の足音が近くに聞こえる昨今、
燕ファンには嬉しい一発でした！

昨夜の小川監督のコメントは、
「畠山の満塁ホームランに尽きる。
　4番に据える人材が（他に）いない。
　彼にと決断したからには信頼しないと。」
というものでした。

４番が機能するチームは強いですよね。
巨人の村田、中日のブランコ、広島の岩本も頑張っているようです。
阪神の新井は不調が長いですね。
わが燕軍団の畠山選手、ぜひ監督の期待にこたえて欲しいもの！


ところで、フェルナンデスという若手外人投手が少しずつ成長しています。
ここのところ不思議だったのは、外人選手が５人になっていること・・・。
そこでグーグルで検索してみたところ、ウィキペディアに答が見つかりました。

【外国人選手登録枠の基本ルール】
（2011年現在は、）各球団は任意の数の外国人選手を支配下選手登録できる。
ただし、出場選手登録（一軍登録）は4人まで、
かつ投手または野手として同時に登録申請できるのはそれぞれ3人まで（協約第82条の2）。
即ち、投手のみ4人、または野手のみ4人という出場選手登録申請はできない。

【例外が５項目あり】
ここでいう「外国人選手」とは、日本国籍を有しない選手のことであるが、
例外として、次の項目に該当する選手は外国人選手とはみなされず、
日本国籍を有する選手と同等の扱いを受けることができる（協約第82条）。
＜省略＞

【フェルナンデス選手はその２番目に該当！】
2.選手契約締結以前に、日本の大学に継続して4年以上在学した者。

スワローズＨＰを見ると、ラファエル・フェルナンデス投手はブラジル出身ですが、
カントリーキッズ高-白鴎大-東京ヤクルト(09～)という経歴で、
日本の大学を卒業してヤクルトの育成選手になったという経歴だった！

ドラファンの人には少しも面白くない話だったかも・・・。
自分としては、これでひとつ胸のつかえが取れました！！
頑張れ！フェルナンデス！！


ちなみに、ヤクルトスワローズの４登録外人選手の現況は・・・

●ウラジミール・バレンティン外野手　28歳
　オランダ領アンティル出身（どこ？）。昨年からヤクルトで活躍。
　言わずと知れた、現在のセパを通じての本塁打王＆打点王ですが、波あり。
　オールスター戦のホームラン競争でリキんで調子落とさないように・・・。

●ラスティングス・ミレッジ外野手　27歳
　フロリダ州出身。ヤクルトは今年から。
　一番定着で気を吐いていますが、先日は張り切りすぎて審判にタテつき、退場に。
　でも堅実性があり、足も速くて、ファイト満々。
　バレンティンとも仲が良いので、メンタル面も安定しています。
　たしか、シーズン前に小川監督から「日本野球に向いている」と評価されていました。

●トニー・バーネット投手　28歳
　アラスカ出身。昨年からヤクルトでプレイ。
　クローザーで大活躍中！　現在セーブ数は岩瀬に次いで２位です。
　「バットをへし折るカットボール！」というのが、うたい文句になっています。
　イムチャンヨンが手術療養中なので、頑張ってもらわねば！！！
　オールスター戦にも出場します。

●オーランド・ロマン投手　33歳
　先発ローテーションの一角ですが、ここんところ打ち込まれ気味・・。
　プエルトリコ出身で、昨年までは台湾でプレイし、今年からスワローズ。
　もっと活躍できそうですが、使われ方に腑に落ちないところが、あります・・・。

特に打撃面で、外人選手に大いに助けられているスワローズではあります。
田中君、川端君、松井君、比屋根君、若手成長株の皆さんたち、期待しています！！