秩父往還143km走の応援

昨年は雁坂峠での応援は間に合わず、今年こそは早めの到着を致しましょう。
集合は2時45分ナミデン。3時前には出発し、秩父から雁坂トンネルで「道の駅みとみ」の駐車場。
4時55分道の駅を出発し、先ず目指すは100名山である甲武信岳。
徳ちゃん新道で木賊山、そして甲武信岳へ。sugiさんは徳ちゃん新道で体力消耗、木賊山手前でひとり破風山を越えて、雁坂峠へ向かいました。
いやぁ、実に良い景色！　やはり、M木さんと来ると晴れるんだよね、そうなんだ、いつも晴れるんだよ。
これからは、是非ともご一緒願いたいですなあ。
今回はあまりのんびりもしていられない訳ですが、余りの景色に時間を忘れますわ。

甲武信小屋で、M木さんは水を50円で購入。
小屋のオヤジさん、口は悪いが気が良さそうな方で、いろいろと話をしてみたいと思ったね。
いつかこの小屋に泊まってみたいものだけれどね．．．．．？

木賊山の巻道で破風山（西破風山）、東破風山、雁坂嶺そして雁坂峠。
下から雲が少しづつ上がって来るのだが、鞍部が雲の通り道になっているかのように、破風山を下ると霧の中、雁坂嶺に登ると良い天気で、雁坂峠に下るとまた、霧の中。
雁坂峠へは10時半に到着出来た。去年よりも1時間程早く到着出来た。
しっかし、待っているのも大変だわ。風ビュービューで、寒いんだ。
10時31分には一位の選手が登って来た。3分後に2位、38分が3位、46分4位・・・・・
そして11時9分、トップから38分遅れでtanakaさん、24分matuoka、41分kawasugi到着。
順位は．．．．解らなかったです。多分、tanakaさんが10から15位くらいだったような気がするけれど？

3人を見送った後は、道の駅へ下るのみ。
下りながら登ってくる選手達を応援するんだけど、これがまた楽しいんだ。
「頑張ってー！」「往還の応援に来ましたー！」「％”＄％？＋％・・・」勝手な応援は非常に楽しい！
選手の皆さんもみな笑顔で返してくれるんだ。甲府駅からここまで走ってくるのだから、疲れているのが当たり前。ここを登り終えてもまだ100ｋｍ先のゴールまで走り続けなければならない選手達。
普通からかけ離れた思考回路の持ち主が200人以上もここにいると思うと、なんか嬉しくなるわ。
この中にいると、僕は普通の人だもの、嬉しいわ♪

道の駅で遅い昼ご飯、「大滝の湯」で温泉浸かって、綺麗サッパリ。
後は国道を走る3人を探しながらの帰り道。
最初にkawasugiさん発見。元気そうに走っているんだ。
そしてクルマで10分程のところでmatuokaさん。
胃が痛いらしく、調子悪いと言うがゴールを目指し頑張る。

tanakaさんを追うが、秩父市内へ入る時に、kawasugiさんから電話が入った。
どうやら尻に障害が起きたらしく、リタイアすると言う。
秩父のチェックでリタイア宣言し、クルマで一緒に帰るハメになる。
実に残念、元気に走っていただけになぁ...

tanakaさんに追いついたのは正丸峠のチェックポイント。秩父のCPから2時間以上掛かったのかな？
ここで、女子トップの選手に追いつかれた。

秩父往還143ｋｍ走、信じられない距離を走るわけだけど、達成感と言うモノは他の何物にも代えられないのだろうな。
僕は、とてもじゃあないが走る自信は、まーったく無い。
スギさんは参加したいと言っているが、うーん、頑張って欲しいわ。せめて応援くらいなら♪