4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

6/12千曲川源流-甲武信岳-十文字峠

2010-06-14 | ハイキング
写真をリンクしました。
毛木平は長野県上野村南佐久郡川上村から更に甲武信岳へ向かって入って行く。
この川上村、実に懐かしいのだ。
その昔、namiki青年は自動二輪の免許を取得、XL250S(フロントウィールが23インチ)でいろんな林道を駆け巡っていた。
川上村へは、秩父から140号中津川沿いに走り、K210で八丁峠への分岐を直進、中津川林道を超えると、あの頃で飯能から3時間くらいで行けたような?
で、川上村から峰越林道(大弛峠)を超え塩山、柳沢峠、奥多摩で飯能と、何度も行ったものだ。
一人で行って、大弛峠手前でリアタイアがパンク。当然パンクの修理道具は持っていたし、修理も何度も経験はあった。(他人のバイク)
ところが、自分のバイクは一度もパンクなんてした事はなく、タイヤを外すのにシャフトを抜く訳だが、どうやってもシャフトが抜けない。石でたたいてもびくともしなかった。
車輪が付いたままではパンク修理など出きやしない。
そのうちにヘルメットに「コツッ」「コツッ」??雨ではなく、氷の塊が当たる。
遠くの方で雷が聞こえ、大粒のヒョウがヘルメットを叩き、そのうち雨に変わり....
パンクの修理は諦め、エンジンを掛けてローギアに入れたまま自分は歩き、ハンドルを持って川上村まで2時間?3時間かけてなんとか辿りついたのは、既に日は落ちた頃だった。
村のオジサンに尋ねたら川上村にはオートバイ屋はなく、どこだったのか?他の町のバイクやに連絡をしてもらい、トラックで取りに来てくれる手配をしてくれた。
それまでの時間、その家でお茶を頂きいろんな話をした。
どういう訳か、あれから一度もオートバイでここに来た事は無かった。
そう、流行りはオフロードからロードに移っていた頃だったかな?
たまに思い出したなあ...あのオジサンにお礼をしたかった。

そんな思い出の川上村には信号が無い?畑はキャベツしか作っていない。
毛木平の駐車場は満車で、道路沿いにズラーって駐車されていた。
我々も皆様に従い道路に駐車、出発は10時になったか?
コマ2は遅刻、単独でここに来るというけど、何時に来るのか解らない。
待っていようか?きっと心の底では思っていたはずだけど、誰からも言葉が出ずに、待つこともせずに何もなかったかのように、当然のように8名でスタートした。

何と言っても100名山に行く訳で、奥武蔵の鬱蒼感とは大違い!
千曲川源流まで、ゆっくりとお話しながらのハイキングモード♪これぞハイキング同好会の目指すところの真のハイキングだ。
と思ったら、一般ピーポーの半分程の時間で源流へ到着....歩くのも早いのか?
源流からは一気に尾根へと登るが、ここもあっという間の8分程度.....
尾根を進むと甲武信岳が見えてくる。流石100名山だ、立派な姿である。
もう少し天気が良ければ、最高の景色が味わえたのに、ちょっと残念。
ま、また来年という手もあるし。次回こそ晴天を希望致しましょう。

十文字峠はシャクナゲで有名というが、時期が早かったせいか、ぜんぜん綺麗と感じなかったなあ....なんとなくボヤケタ色していたしね。
十文字峠からは下り基調、長い下りだったけどみなさんラン下り。
あっという間に下って今日のハイキングは終了。
戻ってみればコマ2のクルマが置いてあり、着替えが終わった頃、コマ2帰着!
なんと、彼は3時間半で回って来たという。強いなあ....
我々はちょうど5時間のハイキングでした。
さ、次はどこ行こう?

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