出会ってしまった

1月27日は第四日曜日で、宇都宮ろまんちっく村でFMM（フリーモーターミーティング）というクルマ好きの集まるイベントの日。
そして、飯能では年に一度の「奥むさし駅伝競走大会」の日でもある。
わが裸足チームは無論参加、今年は３チームが参加だ。
サポートとしての業務は若い皆さんにお願いし、開会式が終わるまで地元の皆さんに挨拶をし、開会式終了後お暇させて頂きました。

家に戻り急いで準備、カミサンも暇だから一緒に行くとのことでMeganeで圏央道、東北道で宇都宮IC、そして「ろまんちっく村」へ。

駐車場の中心に人だまりがあり、その先にはフェラーリF40が停まっているではないか！
本の写真でしか見たことがない、本物のF40だよ、すごいや。
そしてF40の周りに数台のフェラーリがいたのだが所詮興味のないクルマ、車名がワカラナイ。
真新しいフェラーリが自慢げに展示されているようで、どうも好きになれないわ。

ロータスエスプリが2台、スピダーも2台あったよ。
まあ、あまりクルマのことに詳しくないのでどんな車が何台あったとか記憶にないのよね(^_-)-☆


いろんな車を見ながら遠くにおいてあるホンダS660を見ながらカミサンに「あのホンダS660いいと思わない？」
その答えがこれだ．．．．．
「あれ、絶対に似合わないし、だいたいにして乗ったら可笑しい、絶対にあたしは嫌いだな」．．．．．と。

あ－ぁ、こりゃ絶命だわ、S660買うなんて絶対に言えなくなった、やっぱ諦めるしかなさそうだ。

あ-ぁ．．．．．

さて、そろそろお腹も空いたし会場を出て、せっかく宇都宮に来たのなら餃子でしょうと、googleで餃子屋を探す。
正嗣（まさし？）という人気店で食べたのだが、野菜が多く肉は入っていたのかしら？とにかくさっぱりしていてとても美味しかった。この店の名は覚えておこうと思う。

さて、お腹いっぱいになったところでまだ時間は早い。どこへ行こうか？

「宇都宮のポルシェセンターに気になる車があるから見に行かない？」とカミサンに言ったところ「いいわね、行こう」との答え。
Googleナビであっという間に到着、営業マンが早々に出迎えてくれたので「986ボクスターの中古を見に来た」というと、水戸のお店に持って行ってしまったとの答え。
ポルシェセンターの会社が経営している外車専門の中古車センターとの事、せっかくなので水戸迄行くことにした。
北関東道で30分ほどで到着、赤い986は直ぐに見つかり、そしてオーラのような、何かを感じてしまったの。
カミサンも一目ぼれのように「これ、いいよ、綺麗でかわいい」と。
値段を見てさらに驚いた。車両価格168万円！
カミサン「こんなに安いの！なんで？」
2003年式のボクスターであれば相場ということだが、普通じゃあないくらいに綺麗なの。
恐らく雨天未使用、ガレージ保管で、女性が乗っていたとかで、傷も無いし細かなところまで綺麗、まるで新車のよう。
トランクルームも、ドアの取り付けヶ所、ガソリンキャップまで使用感なし、とにかく綺麗。

これ、運命かも。
今日ここで出会うことは決まっていて、986は僕たちを待っていたのではなかろうか。
ここで、この車と別れたらきっと人生に悔いを残すのではないか？
これ、買うっきゃないと、スピダーの時と同じ気持ちになってしまった。

そう、スピダーも一目で「これっきゃ無い」と心の底から気持ちが湧いてきたのだが、今回も同じだった。
1年半の間に2度、感覚がずれたのか？いや、そんなことは無い、間違いなく彼は僕たちを待っていたのだ。

ということで、新たな出会いが2019年1月27日に始まった。

明後日31日には契約の予定で、今後車庫証明とって2月中には納車になる筈。

そう、ラジオが壊れていて、音楽が聴けない状態だった。
お願いしてブルートゥースのオーディオに付け替えてもらう事とした。
ガラスコーティングは無し、納車ののちに高麗川商事にお願いすることに、だって安いし完璧だからね。

早く乗りたいなぁ、楽しみだなぁ．．．．．．

でも、任意保険はいくら掛かるのだろうか？　税金だって排気量2700ccだといくらだ？
メガーヌはまだまだ乗りたいし、うーーん、ソコ、問題だよなぁ．．．．