4Wheels Life

オートバイ、自転車、登山は過去の出来事、クルマと写真を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録として再スタート。

トウノス山からの夜景

2012年08月09日 | ランニング
夜景の写真と言ってもそう簡単に撮れる訳ではない....と思っています。
暗いトレイルを物音に怯えながら一人登って行って、ピンボケ写真ばっかというのはかなり悔しいと思う。
そこで、夜景の写真に必要な機器を考えたのです。
先ずカメラは”バルブ”と言って、シャッターを好きな時間開け放しに出来る機能を持ったものが必要。
となると、コンデジはペケになり、一眼レフカメラが必要になります。そして、三脚は当然必要。
シャッターを押し続ける為に、昔はレリーズと言って金属チューブの中に針金が入っていて、針金の先がシャッターを押す構造になっていたものを使っていた(今も売っています)けど、リモコン操作が主流?なのでしょうか。
娘にリモコンは借りました。
そして、レンズが問題でして.....
実はAttack!299の写真を撮るために、200mのズームレンズを購入したのです。
びっくりするほど安かったので、買いました。

我が家には一眼レフカメラは2セットあり、共にニコン製。
僕が買ったのが「D90+18-105」で、三女がバイトで「D3000+18-55」を購入したのが2年前?
なぜ、ガンレフを買ったのかと言いますと、山の写真を撮りたかったのが理由。
何度か山へD90を持って登ったけど、重いしデカい。あれを持つにはそれなりのザックが必要で、そんなザックを背おれば、スピードハイクは出来そうにない。
結局、以前より使っているコンデジを山へ持って行くようになり、D90は娘専用になっていった。

そんな折に、夜景を撮ろうとの思いつきで、家に帰って娘に「俺のカメラと三脚ある?」と聞いたら、「えー、ゴメン、今は無い、カメラは私のが使っていないからそれ使って欲しいかも...」
「三脚はどした?」「三脚は友達が持ってるから....」
そんな事で、夜景撮影決行日は日に日に遅れ、昨日になったのでしたぁ♪

カメラの話。
娘のD3000は入門機で、これといった魅力のない平凡なカメラ。でも、小さくて軽いんです、とても。
D90+ズームレンズとは比べ物にならないくらいに軽く、小さく感じるのよね。
で、思った訳で「このカメラなら山へ持って行けるかも?」
どうせ俺の使い方はオート専門で、マニュアル撮影なんぞ面倒な事はしない主義だ。
だとすればD3000だってなーんも問題ないではないか、軽くて小さいほうがメリットは大きいという事になる。
しかし、18-55mmでは何を取るにもh役不足で、必要になるのが200mm位の望遠レンズが欲しくなる。
ネットで調べていたら、ニコンの55-200mmズームがスッゴク安いので、購入したという事です。

話は戻り....
リュックに200mmのズームレンズを付けたカメラ・カメラの取説・ヘッドライト・ハンドライト・水を入れ、服装は長袖・長ズボンにトレラン靴、帽子を被って暗くなる前にトウノス山へ向かう。
途中、天覧山の山頂からどんな景色が見えるものかと思い、頂上へ向かうと.....
何やら頂上に人の気配を感じ、耳を澄ますと男女がふざけているように聞こえる。
山頂に行くと、その男女は絡み合っていた....何も言えずに、何も見なかったようなふりをして、その場を立ち去ったのは言うまでもありません。
しかし、かなりの年齢のお二人で、狂っちゃったのか?とも思ったし、気持ち悪い物を見てしまったという嫌悪感を残しながら、トウノス山へ向かう。

トウノスにはだーれもおらず。夕暮れの飯能市内が良く見えます。
だんだんと暗くなり、街の灯がとてもきれいです。
カメラをセットし、シャッター速度をバルブ設定、リモコンの操作に設定すれば、後はリモコンボタンを押せばシャッターは開放、もう一度ボタンを押すとシャッターが閉じるという寸法さ。
時間を数えて、ボタンを押す、押す、押す....
写真、新宿のビル群の間から東京タワーが見えますね。

蚊が耳の周りを飛ぶと、逃げる為に山頂を一回り走るんだけど、何週回ったのかしら?
こちらは中央にスカイツリーが見えますね。

真っ暗闇のトレイルをヘッデン・ハンドライトで照らしながら帰るのだが、ヘッデンを点けると虫が顔に飛んできそうで嫌でしょ?直ぐに消し、ハンドライトのみで坂を下る。
静かです、たまに蝉が驚き一鳴きする程度で、実に静かな山道ですねぇ...(怖)
そんな時に、聞こえたのが「フクロウ」の鳴き声!
本物のフクロウの鳴き声を聞いた人って、あまりいないと思います。僕が子供の頃に親戚の家に泊まった夜に聞いたような?まあ、うる覚えってやつだけどね。
家に帰ってCD聞いて確認したから間違いありません。

【フクロウ】全長50cm 翼開長98cmの大物、北海道から九州の森林にすむ留鳥。ネズミ類を主食とする。
いやあ、飯能にはいろんな動物がいるもんだわ、嬉しくなるね。

って、実はフクロウの声を聞いた瞬間、血の気が引いたような恐怖を感じたんだねぇ...怖かったぁ♪

次回、もっと天気が良く、空気が澄んだような日に行ってみようと思う。もっと、綺麗な写真が撮れる筈だ。




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