読書感想日記

最近読んだ本の感想

「きつねのはなし」 森見 登美彦 著 新潮社

2010-05-15 00:39:23 | 小説
 誰にでも、恐らく一つくらいあるのではないでしょうか…
 本当に経験した記憶なのか、夢の中でみた景色なのか、全くの自分の想像なのか…
 そう、所々の映像ははっきり憶えていても、それがいつ、どこでのものなのか、よくわからない不思議な記憶…
 そんな不思議な、そして、人間の弱さにしっかりとつけ込むようなお話し…
 私も、どういった経験なのか定かでない記憶…いや、断片的でしかないにもかかわらず、はっきりとした映像が、ふと、蘇りました。

コメント
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