先週宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」を観てきました。
平日だったけど夏休みなので事前に席を予約したけど
一日に2つの会場で何回も上映されているので、全然空いていました。
でも見やすい席だったし、やっぱり事前に予約しているとすぐに入れるので
良かったかな(*^^)v
物語は昭和の激動の時代を描いていますが淡々と進んでいきます。
主人公の堀越二郎は実在の「堀越二郎」「堀辰雄」をごちゃまぜに作られている映画。
きっと大変な時代だったけど本当に淡々と進んでいくんだけど
二郎の飛行機への純粋な想いと、菜穂子の純粋な愛が
後からじわじわ伝わって心にずっしりと来る映画でした。
映画を見ながら何度も涙が出てきてしましました。
菜穂子がなおこに聞こえてかってにドキドキししゃいました。
菜穂子が入院した病院は実際にある富士見の高原病院なんですね。
「堀辰雄」の小説も映画を観た後に読んでみました。
「風立ちぬ」を読みましたが・・・暗い・・・。
小説も淡々と進んでいくのですが、静かな表現で読み終わっても
辛い気持ちしか残らなくて・・・。
映画の二人の熱い感情とはまた、別の感じでした。
きっと何回も読まないと伝わってこないのかも・・・って思いました(^_^;)
映画館にはジブリの作品のポスターが一杯ありました。
毎日「ひこうき雲」聴いて余韻に浸っています