猫の住む街駅前珈琲店

家に帰る前にひと休みしていきませんか?最近はB T Sと韓流ドラマとフラダンスにはまってます。

おなじ話:ハンバートハンバート

2021年02月13日 09時10分42秒 | 猫のこと

大阪の息子が暮れに「いい曲だよ」と教えてくれた。

「それから君は僕を見つめ、それから君は泣きながら笑った。さよなら。いつも同じ話。」

その時にはなんとも感じなかったのに、今日は泣けるな。

 

一昨日、近所の猫友がやってきて、愛猫が亡くなったと知らされた。

具合が悪く病院に行ったら、毒素が出るくらい腎臓が悪いと言われ、2週間で旅立ったそうだ。

その子の残ったごはんを食べて欲しいと持ってきてくれた。

家にあがってもらい、最期の話を聞いてしばらく二人で泣き、

うちの福ちゃんも腎臓用のご飯を食べているので、ありがたくいただいた。

 

その夜、福ちゃんが落ち着かない。空を見るような仕草をするので、これは「付いてきちゃったな」と感じた。

「ママが待ってるよ。おうちに帰りな」とつぶやいてみる。

娘に電話すると、「もらったご飯のお礼にお供え持って行ったら?」と言う。

そして昨日、猫の絵のついたチョコを持って伺うと、「今、泣いてたとこ。お線香あげていって」とあがらせてもらった。

 

ドライと思っていた彼女が、毎日悲しんでいると思うとつらいな。

うちでも2匹見送ってるからよくわかる。

 

そして「おなじ話」を何気なく聞いてみたら、お別れの歌だったんだね。

「君のそばにいるよ。ずっと君を見てるよ。」

最期にちぃこが私の顔をじっと見たことを思い出す。今日はちぃこと豆太朗を思って過ごそう。

 

 

 

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「悪霊狩猟団・カウンター」を観て悪霊に会った。

2021年02月08日 19時40分43秒 | 韓国ドラマ

韓流ドラマ「悪霊狩猟団・カウンター」を昨日見終わった。

面白かった~!

街にはびこる悪霊を、カウンターと呼ばれる人たちがやっつけるという話です。

そんな余韻が残っている今日、スーパーで悪霊に会った。

 

スーパーで実家に持っていくバレンタインのチョコを買った。

売り場に立っていた50歳くらいの男性に、ぶつかりそうになりながらもすり抜けたが、

「俺は動かないぞ」的な、ちょっとかたくななオーラが気になる。

背が大きくて、薄い色のサングラスをかけている。ドラマの悪霊に似ている!

 

ブツブツ言っていると思ったら、

「ババアが落としたんだから拾えよ」

「!」

どうやらチョコの棚の値札を、私が荷物を引っかけて落としたらしい。

拾って直したが

「ババアって何よ」

あれ?サラっと言葉が出ちゃった。

しかも横目で睨みつけちゃった。

ドラマに出てくるハナという女の子の目つきを、きっとしている私。

 

「ババアにババアと言って何が悪いんだよ。自分で落としたんだから落とし前つけろよ」

まあ、私が落としたんだからしょうがないかな、と思い

「そうですかっ!」と言いその場を離れた。

頭の中では、ソ・ムンみたいに回し蹴りしてたよ。

ババアと言われたの初めてだ。マスクして髪を染めててもババアと分かるのか。

それもショックだ。

 

ムカつくが、ふとドラマのカウンターの言葉を思い出す。

「怒りをコントロールできないと、カウンターにはなれない」

そうだった。

悪霊をやっつけるためには、この怒りをコントロールしないと。

危うく資格をはく奪されるところだった。

メンバーが勤めてるククス屋(うどん屋)で一緒に働きたいくらいなのに。

 

こんなところで韓流ドラマが役立つとは。

観といて良かったよ。

現実にも悪霊はいるなあ。ヤツはレベル2くらいだったよ。

悪霊狩りはできなかったけど、カウンターの仲間に入れた気がしたよ。

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