8/10弟が発熱、8/12コロナ陽性になった。幸いにも微熱ですんだ。
【会社で2名陽性者が出ており、そこからの感染だ。同居の弟の妻と娘は濃厚接触者だが陰性。二世帯住宅の1階に住む母は、濃厚接触ではないはず。しかし透析を受けているため、透析には家族が連れてきてほしいと言われる。2階はみんな自宅待機になってしまい、このまま実家に母を置いておくわけにいかず、私とウイークリーマンションに移ることを真剣に考えるが、婦長さんが母の体調を考えるとやめたほうが良いと助言される。】
8/13透析。母PCR陰性。夕方から母発熱。
8/14病院に相談し、朝は解熱したので透析に行くが、透析中に38.5度に上がったため、他の病院に入院。入院時と退院時にPCR陰性。熱の原因は腎嚢胞と尿路感染と後日分かる。
【入院した病院は大規模の病院で、特別室の個室に入ることになる。要介護2の老人には過酷で、一日に3回くらい「看護師さんが来てくれない。水も手が届かない。地獄だ」と携帯から電話が来た。そのうちせん妄が出て、部屋に虫が沢山いると言う。夢と現の境からの電話は怖くもあった。今なんとかしなくては認知症になると思い、医師に、なるべく早く大部屋に移してほしいと言ったが、移った部屋も個室で今思えば2週間の隔離だったと思う。その間心筋梗塞を起こしカテーテル。】
8/29大病院退院。
【体力が急激に落ちる。立ち上がることができなくなる。介助のため実家に泊まり込む。玄関前にスロープをレンタルし、車いすのまま透析の車に乗り込めるよう準備する。トイレの置き型手すりもレンタルする。低血圧、便秘に苦しむ。いつも来てくれている訪問看護師さんに助けられる。】
8/13~17 初めてのショートステイ。透析病院のそばの老健で通院も施設がやってくれるので利用。
8/20 21時ごろ呼吸が苦しくなり、救急車で透析病院へ搬送、入院。心不全と肺水腫。
【7月も月曜日に救急車で搬送されている。透析が2日空くと水が溜まり苦しくなる。魔の月曜日。透析をするとおさまることが多い。今回は胆泥も見つかり、薬を服用することになる。医師に相談し、歩くリハビリを少しやってもらい様子をみてもらうことにする。現在入院中。】
本人がコロナにかからなくても、その影響を受ける人が沢山いるということだ。今回は高齢者を受け入れてくれた病院に感謝するとともに、多忙なあまり患者を人と見れなくなる怖さも感じた。まだまだ介護と看護は続きます。