ちょっとこだわりのある食品のお店のレジをしていましたが、
64歳の誕生日前から、だんだんたった4時間の立ち仕事が辛くなってきて、足に湿布するようになり、
仕事帰りはホームのベンチで少し座ってから電車に乗るくらいになりました。
自分では65歳になったら定年にしようと思っていたので、あと1年というところです。
2024年6月に、BTSのジン君が除隊するまで頑張ろうと思ってたのに。
店長に3時間ではダメかと聞いてみましたが
「うちは4時間からなので。。。悪くなるといけないので辞める方向にしますか?」
と言ってくれた。
シニアだからね。雇ってくれて感謝だしね。一番の年上だったしね。
なにより、次の仕事を考える気力もないことが、私にとっては驚きです。
数えてみたら19もの仕事をしてきたよ。勝手気ままにやりたいと思うことをしてきました。
「しまったな」という仕事もたくさんあり、一応は研修を終えてそれなりにできるようにはなるけど、
そういう時は早々に失礼してきました。
だからか面白いことに、お客さん側ではなくてレジ側の人間、使う方ではなく作る方の人間に傾いた性格になりました。
そして昨日、最終日を迎えました。
お店に行ってみると、マスクは本人の希望次第となっており、初めてパートの皆さんの顔を拝見した次第です。
衝撃的ですよ。なんだか照れくさくて、みんなテンション上がってました。
4年前からいる大学生の顔を、初めて見たという人もいました。
最後の日に皆さんの顔が分かって良かったな。すれ違っても気づきますね。
でも私はマスクしたまま、仕事しました。いつもと違う事をするとレジを間違えそうだったので。
それだけ毎回緊張して仕事してました。
家に帰って、パートのグループラインで挨拶をしてから退会し、何人かの方からのラインに返信し、
自分で作ったマニュアルノートも廃棄して、私のお仕事生活は終わりました。うー、社員割引助かってたのになー。
さあ、これからどうする?
って、もうやりたいことがいっぱいですけどね。
これからは職人生活の始まりです!楽しみ!