えむこの小部屋

音楽と写真と自然と・・・・

グスコーブドリの伝記

2012-07-17 18:20:20 | 宮沢賢治

                                     宮澤賢治の映画「グスコーブドリの伝記」観てきました。
         
           

                    原作では、妹のネリは、牧場主の長男と結婚して男の子をもうけ、幸せに暮らしているんですよ。
                    

     お話の中に、赤ひげというおやじさんが出てきます。 

山師的な要素を持っていて、年寄りの言うことを聞かないで適当に肥料を与えたりしてをオリザ(稲)が病気になるんですよ。

赤ひげが「今年は沼ばたけは去年よりは三分の一減ったからな、仕事はよほど楽だ。その代わりおまえは、おれの死んだ息子の読んだ本をこれから一生懸命勉強して、いままでおれを山師だといってわらったやつらを、あっと言わせるような立派なオリザを作る工夫をして呉れ」と、グスコーブドリに言うんです。

仕事が楽になったから勉強してくれって、よその子供に言える赤ひげの度量、すごい!


小岩井農場

2010-10-15 01:52:13 | 宮沢賢治
賢治ワールドがいっぱいの小岩井農場


雨が降っており、おまけに時間もなく、小岩井農場は素通りでした。


素晴らしい萩


この一本桜・・・NHKの連続テレビ小説『どんど晴れ』を見ていた時、本物?CG?と思ってました。樹種はエドヒガン。
明治40年代に植えられたといわれる古木。
当時、牛の放牧地で夏の強い日射しを遮る「日陰樹」として植えられたそうです。



賢治さんも利用したと言われる小岩井駅。
今度来た時は、小岩井駅から農場まで歩いてみたいです。



雫石プリンスホテルに泊まりました。
露天風呂のすぐ隣で、鯉が泳いでいたのには、ビックリ。

盛岡冷麺 ぴょんぴょん舎

2010-10-15 01:12:19 | 宮沢賢治
盛岡に行ったら是非ともぴょんぴょん舎さんの冷麺を食べたいと思っていました。



こんなにおいしいねぎのちぢみは、初めてですよ。
厚くて熱くて・・・


店内のインテリアも素敵なんです。


ステンドグラスにうっとり。


雨が降っていたので残念でしたが、お天気ならば、テラスでお食事が出来ますね。


この建物が、ぴょんぴょん舎本店です。
午前11時の開店と同時にどんどんお客さんがきました
車のナンバーを見ると、全国から皆さんが
この店を訪れているのが実感できます


ぴょんぴょん舎のお庭に咲いていた花・・・なんという名でしょう。

盛岡

2010-10-14 08:50:45 | 宮沢賢治
ずっと、憧れていた盛岡についにきました~。
2階にあるビジターセンターで、盛岡について詳しく教えていただきました。


北海道だったら、旧道庁の雰囲気の建物ですね。
岩手銀行です。

岩手銀行のすぐ近くに「啄木・賢治青春館」がありました。




賢治さんが愛した中津川です。



中尊寺 宮沢賢治

2010-10-10 23:17:28 | 宮沢賢治


これに書かれている話は賢治さんの創作の様です

蝦夷から中世、さらに現代へとに続く賢治さんが愛しんだ東北地方の文化
大和朝廷、鎌倉幕府などに蹂躙された東北地方
しかし、中央による蹂躙を逃れた中尊寺を称えた詩だ!と言う方もおられます








     < 僧ひとり縁にうちゐて ふくれたるうなじめぐらし 
      義経の彩ある像を ゆびさしてそらごとを云ふ >

宮沢賢治童話村

2010-10-10 02:30:10 | 宮沢賢治
銀河ステーションの門をくぐれば、もう気分はジョヴァンニです。



いきなり「鹿踊り(ししおどり)」を見つけて感動しました。
こんなところにも、素敵な意匠が・・・
賢治さんは踊りが好きで原体剣舞と鹿踊りを題材にしてますね



 原体の稚児剣舞は、田村麻呂の蝦夷地征伐で殺されていった人たちへの供養、
 少年人首丸(アルタイの息子)への供養と鎮魂のための剣舞なのだそうです。

ずいぶん大きなやまなしですよ。


とっても不思議な空間でした。


ますむらひろしさんのアニメ「銀河鉄道の夜」の中にいるようでした。

宮沢賢治記念館

2010-10-10 02:18:07 | 宮沢賢治
花巻市の郊外、胡四王山の中腹に「宮沢賢治記念館」があります。
何も知らないで行ったものですから、けっこう遠く感じました。
でも、緑がいっぱいで、空気もすがすがしく、とっても素敵な場所ですねぇ。


花巻で、この2点を買いました。
鉛筆立ては、林風舎で、買いましたが、記念館にも置いてありました。

<南部鉄で出来た賢治さんの鉛筆立て>


記念館の中のショップのガラスケースの中にあった歌留多に一目惚れ。
迷わず、即買いしました。歌留多は、ここでしか見かけませんでした。
他のも素敵なんですよ。
<木版歌留多の普及版>

よだかの星

2010-10-10 01:44:07 | 宮沢賢治
ぎんどろ公園にある「風の又三郎」の製作者 栗原俊明氏の作品だそうです。


私にとって、宮沢賢治さんの童話といえば「よだかの星」でした。
初めて買った本格的な童話の絵本も「よだかの星」でした。
とても熱心な絵本屋さんに勧められて、工藤甲人氏の挿絵の絵本を買いました。
絵画だと思えば、絵本は安いと言われました。
まったくその通りです。




私が自分で選んだ「パロル舎」の「よだかの星」です。
1度に2冊の「よだかの星」を買いました。


よだかの顔が可愛かったからだと思います。


青い表紙カバーをとってみると、
よだかとかわせみの絵が見えます。

裏表紙には、イーハトーヴの案内地図が描いてあります。