貴重な体験

　テニスと全く関係ない事をあらかじめことわっておきます

　土曜日、あきた北空港にて防災訓練があり、エキストラって来ました。おおまかな設定は、飛行中のから炎が上がり、火のついたまま着陸(不時着？)、消火次第けが人救出てな具合。私の役は何かなって思ってたらプレートが・・・

係員「これ首から提げて下さい」



足、折れてます。どんな事になるのやらと、炎上した飛行機に見立てたマイクロバスに乗り空港内へ。そして、発炎筒の付いた軽トラと並走して着陸のイメージでぶっ飛ばします。そんでもって所定の場所に到着、道路上では見たこと無いウルトラ警備隊が持ってるようなかっこいい消防車で消火活動開始。いよいよ救助隊がマイクロバス目掛けて走ってきます。

救助隊「歩ける人はいますか？歩ける人は速やかに飛行機を降りてください。あなた、歩けますか？」

私「右足が痛くて力が入らないんですが・・・」な～んて劇団四季ばりの演技したりして・・・

救助隊「では私の肩につかまって降りてください」

ってな感じで降ろされ、その後お医者様に骨折と判断されストレッチャーへ初めてのストレッチャー体験にちょいドキドキ。なんだかんだで体全体が固定、首までも固められ上しか見れない状態に布団に寝る時にあまり目を開けてないもんだからなんだか違和感アリアリ。そこから救急車に乗り、降ろされるまで、いろんな人が入れ替わり立ち替わり上から覗き込むって映像は、アメリカの映画やドラマでよく見るシーンでそれが自分の目の前で起こってます(ロボコップ誕生のカットもこんな感じだったなぁ)。そんでもって毛布をかけられ・・・眠くなってきたころに「お疲れ様でした」の声で終了となりました。周りの皆様は緊急事態を想定しての本気モードでしたが、私は楽しい(？)経験が出来たひと時でした。