通常、3ペアリーグだと1vs2、2vs3、1vs3又は1vs2、12負けvs3、12勝ちvs3って試合順になるんですが、進行表見ると何故か2試合目に1vs3になってる?いいのかなぁって思いながらも、あんまり試合の間作られるとダレるんでまぁいっかと思う。
対戦相手は宮原・早坂ペア

宮原さんはちょくちょく小僧の大会等で見かける事はあるものの、試合してるのを見たことなく、どんなテニスをするのか興味津々でした。朝の練習で乱打してるの見たんですが、打てるタイプかなぁと観察してました。早坂さんは昨年も予選で当たってて、その時は勝つものの、東北選手権のシニアで戦った時はボコられてるだけに、どんだけ仕上がってるのかが気になります。
またまたトスで負け、レシーブゲームからのスタート

まずはMくんのストローク力が炸裂し、相手後衛がロブをバックアウト、次もストレートラリーから私がドンピシャでポーチに行くも空振り

でしたが、ボールはバックアウトで、思わず「ナイスウォッチ」と自分に叫ぶ私

。勢いに乗ってこのまま押し切るかと思われましたが、その後初戦と同じ事が繰り返される

Mくん側レシーブでポイント出来ず、2-1、2-2、2-3となり、苦しい展開が続く

。それでも、私がレシーブで余計な事をしなかったせいかゲームポイントを5本凌いでこのゲームを取る


。
続くサービスゲームは私が浮き球をバチコーーーーンでバックで叩いたボールがきっちりネットに吸い込まれるなど、いろいろ迷惑をかけて失う。ただ、このゲームの2-3の所で初めてMくんのカットサーブが入り、今後のサービスゲームに一筋の光が差し込める

。
3ゲーム目のレシーブゲーム

ここも一進一退となりカウント2-2

1試合目は全てレシーブキープした事から、このゲームを落としたらヤバイと感じ、勝負に出る

ずーっと我慢してたんですが、ここぞでクロスポーチして3-2


。勢いに乗って続くポイントもストレート展開からポーチに行きゲームを取る

。
4ゲーム目、Mくんのファーストが少しずつ入り始め、私のサーブ時にMくんがすかさずポーチに行ったりとゲームを有利に進め、ここで待望のサービスキープ

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正直、勝つ流れでした。 5ゲーム目のレシーブゲームはあれよあれよと3-0のトリプルマッチ

それまで声を出して応援してた宮城県の関係者ももはや元気がなく、相手も、そして自分らも勝敗は決まったって感じの雰囲気が会場内に漂いました

。しかし、それがまさに油断

。最後の一本が決まるまで勝負はわからないってのをいっぱい見てきたのに、なんで気持ちが抜けちゃんたんだろうと今でも反省してます

。クロス展開で相手の返球が私のすぐ右側に来たものの、完全にスルー

。そんなドセンターボールをI高校OBの血が騒いだMくんが回り込む

早坂さんがそれをポーチに

。それが見えた(たぶん)Mくんが苦しい体勢の中逆側へサイドパス

。これが残念ながらサイドアウトになる。それでも3-1の場面で逆クロスの展開で強気にポーチに出て、「決まった」と思ったものの早坂さんにミラクルフォローされ、もつれた展開でそのポイントを落としてあたふたしてしまいました。動揺したせいか、次の私のレシーブでファースト差し込まれて繋ぎのロブが全くのバックアウト

。結局、そのゲームを落とし、次のサービスゲームへと続きます。
チェンジサイドしてMくんから「1本目、僕のファーストサーブ入ったら、アジカベさんポーチに出ましょう」って指示が出る。嫌な流れを断ち切るにはなかなかの戦術です。そしたら見事ファーストが入る

キターーーーーーと思って飛び込んだら、ネットスレスレのボールがセンターに返ってきて、逆モーションになった私はそれを返す能力がなく、無常にもボレーしたボールはネットに吸い込まれる

。そんなこんなで流れを取り戻せなかったウチらは、そのゲームを0-4で落とし、ファイナルへ

。
一進一退の中、3-4でリードされての私のサーブ!結構いい感じのが入り、Mくんが浮き球を叩こうと出てくるも絶妙なクロスショートのレシーブをされ、Mくんが届かず、慌てて私がバックで取りに行く

このシーンは…

先月、K弟がジュニアに来た時に練習したネット際のショートボール処理練習の場面と一緒の状況

K弟が通ってたT高校の練習メニューで、彼に練習方法と練習のポイントを聞いてやったばかりだったんで、「イケる」と感じる

。途中、Mくんに任せようかと躊躇した分、ますます厳しい体勢になったものの、練習通り打ってみたら(あとで映像を見たら、まだまだって感じでしたが…

)、見事相手の足元に返球出来で、相手前衛が返せず4-4に

。このプレーで流れが再びこちらに回ってくる。5-4となり、私のレシーブ

ファーストが入らず、相手ペアがファイナルで初のセカンドサーブを打つ場面

ジュニアと戯れてる関係で、緩い球にはめっぽう強い私の会心のクロスレシーブで宮原さんが返球出来ず、なんと6-4のダブルマッチに

。Mくんのファースト入らず、セカンドを相手後衛がサイドアタックに

。私がなぜアジカベと言われているのかを教えて信ぜよう

。アタック止めは得意中の得意

。ガッツリ止めた上に、ちょいコースをセンターに変えてあげるスペシャルトッピング付き


。ハイ、ゲームセットと思った瞬間、またも早坂さんにミラクルフォローされる

。結局凌がれ、さらにデュースまで持っていかれる

。ここで先制して再び流れをと思ったものの、そうはいかず、逆にマッチポイントに

。早坂さんのファーストサーブが入る。負けてる場面なんで、丁寧に返球しようかと考えてたら、サーブは早かったもののコースが甘く意外とガッツリ打てそうな気がしたんで、調子こいて強打

それがネット中段に突き刺さりゲームセットになりました

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あとでスコアー計算したんですが、相手ペアのファーストサーブが38本中29本(約76%)と確率が良く、なんとかレシーブゲームを取っていたものの、なかなか先手を取らしてくれませんでした。ミスも少なく、終わってみれば仕方が無かったのかなぁと感じでいます。
ただ、次の試合にこのペアが負けた場合、まだ上がれるって状況でしたので、次を見守る事に

。泉さんも4-0勝ちなら上がれるって状況なもんで、「アジカベさんたちが出来れば4-1か4-2くらいで負けてくれれば良かったのに~」と言われる

。その試合の1ゲーム目は泉さんたちが先制したものの、惜しくもそのゲームを落とし、モチベーションが下がる

。それでも善戦したのですが、結局は4-1で宮原・早坂ペアに軍配が上がり、第1シードの分際で予選抜けないって悲しい出来事を演出してしまいました

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そんなこんなで、正直悔しい思いもありながら、試合内容で楽しめたせいか満足感もありました。久々にダブルカットで試合に臨み、2試合で1つもダブらなかったのは収穫でした。これからは外に向けて、上に切り替えて、さらにラケットも後衛用に戻そっか検討中です

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最後に、Mくん、組んでくれてありがとね

。来年、石森くんと戦いたい気持ちもありますが、おとなしくシニアでお茶を濁そっかと思う私なのでした。 (おしまい)
p.s.そのうち番外編(Tサー・キングカズペアの事とか)もちょこっと書こうと思ってます。