中体連の大会行って来ました。今回のは3年生最後の全県総体です。
今回、小学生の他に地元の中学校の男女両方を見るとゆうダイハードな立場になり、正直パニクった1年間を過ごしました。お陰で何もかもが中途半端になってしまった感がある中、子供たちはよくがんばってくれたと思ってます。素直に感謝です
。
今回、初めて愛する娘っ子たちのベンチに入りませんでした。ここ最近の練習試合等でもある程度タカピーに任せてたんで、今回タカピーを娘っ子をまかせました(私も初めて小僧の担当)。以前は入らなくても、試合前に大体の作戦、対策、対応等の話を監督や選手と打合せしていたのですが、今回はオーダーのみアドバイスし、あとはじっと我慢して遠くから見つめていました。最後の大会で結果も内容も残念な感じでしたが、何も出来なかった子たちがこの舞台に立てた事を良しとしたいと思っています。
日曜日の個人戦が終わり、最後のミーティング
ここ数年は出来るだけ泣かないようにとあまり重い話はしないようにしてたんですが、子供たちを見てたら「これが最後」って感じてしまい、昔の熱かった自分が出てしまって途中涙でしゃべれなくなってしまいました
。この歳になってそんな感じになっちゃって、きっと周りにいた他の学校の生徒や父兄はドン引きしてたかもしれません
。その後、子供たちから一言づつ今大会のコメントがあり、キャプの所でまた
。ミーティング終了後、監督と向き合って最後の挨拶をしてきました。
「今日をもって、チーフコーチを辞めさせていただきます」
17年前、会社の先輩から「娘がソフトテニスやってるから見てもらえないか」と言われたのがきっかけで、今までず~っと続けてきました。自分の知ってるルールと違ってて、生徒から教えてもらいながらはじめたコーチでしたが、選手に恵まれたおかげで最初の数年は連戦連勝と勘違いしてしまいそうだった事を覚えています。途中、男子も見たり、仕事の都合で週1回程度の通信教育状態になったり、ジュニアを始めたりとどんどん生徒と接する時間が減っていき、成績も伸び悩み何度も辞めてしっまおうと思ったこともあったんですが、いろんな人たちのアドバイスや協力があったため現在まで中学校の女子メインの立場を変えずにやってこれました。歴代の監督との関係も良好でしたが、現在の監督はいろんな面で気を使かってもらってて1番やりやすかっただけに後ろ髪を引かれる思いでした。が、今年の春には心の中で決めてた事なんで覚悟を決めて話しました。迷いがないはずだったんですが…その日1番、号泣してしまいました。監督もうすうす気付いてたでしょうが、同じく号泣してました。思わず抱きしめてしまいそうな感覚になったのを覚えています(マジでしてたらセクハラで訴えられてるでしょうけど…
)。きっとジュニアをやってなければ、この決断はまだまだ後の話だったかもしれません。ただ、悔いがあるとしたら、中学生の女子だけ教えて全県優勝してみたかった
。生きてるうちにチャンスがあったら挑戦してみたいものです。
今後はジュニアと中学生男子のコーチとして頑張りますが、いつかジュニア育成のみに以降して行くのが流れと感じています。体制が変わりますが、今後も娘っ子をサポートしていきたいと思ってます。セカンドコーチとして
。