先週末は全県春季中学校大会が高舘で行われました。土日共にまさかの30度を記録した大館市
全国ニュースでも取り上げられた程の気温になりました
。春になったと思ったらもはや夏
最近、快適な春と秋がどっかにいっちゃったような気がします
。
特に土曜日は急激な温度変化に体がついていけない選手が多く、本部にいた救護班があっちこっちへ走って対応に追われる状況が見られました。当方はと言うと、こちらもご迷惑おかけした感じです
。小僧の一人は試合中にやたら下を向く選手がいて、プレー自体は調子が良かったんでなんでかなぁって思ってました。試合に勝利し、引き上げてきたらこの気温の中どうも寒気がするとの事
。救護の先生が来てくれていろいろ対処していただいたお陰で大事には至りませんでしたが、熱中症気味と思われたため準々決勝で棄権する事にしました。適切な判断だったと思います。また、他のペアは準決勝で突然別人のようにボールが打てなくなり、自滅で敗退
これももしかしたら暑さに関係があったのかもしれません。次の日の団体戦も朝からトラブル続出で、初戦を急遽1年生を投入しなければならない状況
。ここ最近、1年生を実践投入してたお陰で事なきを得ましたが、選手層が薄いっていう弱点が露見した格好です
。
結果的に小僧らは全県春季大会6連覇となりました
。下馬評通りの結果ではありますが、決して順風満帆ではなく、苦しみながらの部分も多かった内容です。今回浮き彫りになった課題を克服しなければ、次は勝てません。選手、指導者陣、保護者それぞれが次に向かって成長していくために、今一度今回の内容を取りまとめたいと思います。
その後の女子決勝を見学。八郎潟中vs土崎中は全試合ファイナルゲームの大激戦でした
男子が終わって後ろでやってる試合を見たら、2面展開でどちらもゲーム3-2で八郎潟リードからファイナルへ
1番手は土崎、2番手は八郎潟が取り、3番勝負へ
。八郎潟はダブル後衛、土崎は雁行陣
前半は八郎潟リードも、土崎が追いすがり
ファイナルへ。ファイナルの前半、土崎の前衛が勝負所で素晴らしい動きをしてポイントを連取し、もはや勝負ありに見えましたが、中盤から八郎潟が粘って接戦に持ち込む頑張りを見せる。が、最後は土崎が押し切りました。昨年の全県新人も3番勝負は同じカードだったらしく、土崎がリベンジした形です。他人事で申し訳ありませんが、本当に面白い試合を見させて頂きました。基本的にここが2強でしょうが、もう一つ土崎に3番勝負した二ツ井を含めた3強な感じもします。ほかにも一冬越えてガラッとチーム力が上がったところも見られましたので、残り2ヵ月で他がどれだけ伸びてくるのかも注目です。娘っ子たちもこの舞台で戦えるようになればなぁと思いながら、練習計画を練る私でした
。
と言いながら、本日から小僧と娘っ子は修学旅行に旅立つのでした
。とりあえず、いってらっしゃい
。