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いまなぜ白洲正子なのか

2009年12月31日 11時48分15秒 | 本~読書~
いまなぜ白洲正子なのか 

著者:川村二郎



以前から、なんとなく気になっていてやっと読んでみました。

白洲正子こと樺山正子は西郷隆盛とは血縁関係となる。正子の祖父は鳥羽・伏見ノ戦を戦った方らしい。ということで、伯爵令嬢らしい。

「好きなことを何でもいいから一つ、井戸を掘るつもりで、とことんやるといいよ。」
「井戸を掘るように、~地下水脈に当たった」「地下水脈は四方八方に通じている」

白洲正子自身が長年かけて自分の井戸を掘りつづけ、地下水脈を見つけることができた。簡単なことではなくいっぱい悩んで苦しんでやっとたどりつくことができた。
なんだか当たり前のことを言っているようだけど、それができないから…悩む。私は自分の井戸ですらみつけられていないかも。井戸を掘るって、結構大変なことだよね。途中でやめたくなるよね。ただ単に自分の好きなことをやっているのとわけが違う。努力しないといけないんだね。地下水脈にあたったときの気持ちってどんなだろう。

今年締めくくりの本。良い本に出会えました
来年は井戸を見つけて掘れるかな。








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