ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

陽徳と陰徳の違い

2018年04月16日 | 教え
質問者:ハイル禅師 陽徳と陰徳の違いを教えて下さい

私:陽徳とは善行が社会に認められて賞賛される事で 
その徳の分が喜びに変化して消えてしまうものです 

陰徳とは善行をして積んだ徳が社会にも誰にも認知されず
にいた場合 その徳がそっくりそのまま本人の天の貯金になる

例えば1億円の寄付をしたとして多くの人にこれが分かって
しまうと徳分がかなり減った形で天の貯金になり
実質半分以下に減る事もありますが 全く知られずにいると
1億円そっくりの徳分が積まれるのです

ではどこに徳分が積まれるのかといえば
霊界の先天世界の空間に金色の岩の形で積まれるのであり
徳分が大きいほど岩が大きくなります

逆に劫を積むと罪業が霊界の先天世界の空間に黒色の岩の形で
積まれていくが これは来世本人が生誕した際 化する働きと
して金色の岩は幸福が降り 黒色の岩は不幸が降ってくるのです

化する働きとは先天世界にあるモノが太極を通り後天世界に
降りて行き 木・火・土・金・水の五行となって地上に
現象化する事を言います

また陽罪と陰罪というものもあり 
罪を犯して捕縛されて法の裁きを受けた人は陽罪となり
罪がかなり消える為 霊界に行っても情状酌量されます

法網をくぐり 人の目に触れなくて 
この世で逃げとおした罪は陰罪である為 
そのまま死後は重い罪に問われます