ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

劫が軽い人と重い人の差とは

2022年03月12日 | 教え

質問者:ハイル禅師 劫が軽い人と重い人の差とは
どのように考えれば良いのでしょうか?

私:劫とは霊界に溜まったクモリの罪障であるが厳密には
霊界の先天世界に黒い石の塊のように存在しております

これが年月の経過により黒い石が赤く変色していくと
太極を通り後天世界に降りていき やがて地上に個人では
病気・事故など国家では大地震・大洪水・大噴火・
戦争・疫病等で降り注ぐのであります

図で示すと霊界の「先天世界」⇒「太極」⇒「後天世界」⇒
「木火土金水の陰陽五行」⇒「地上に現象化」となる

劫が重いほど黒い巨石になり国家や組織の劫も存在する
が個人よりも遥かに大きいのです

占術等で過去の出来事を正確に言い当てる者は
「後天世界」に記されている相談者の一生が書かれた
柱を観る能力がある

劫とは悪因縁であり霊障を含むが目には見えない
負のカルマの霊的借金であります

分かり易く解説すると薄氷を歩く人々がいて
ある人は薄氷を割って溺死しますが 
ある人は薄氷が割れない所だけを歩きます

だが厳密に言うとそれは間違いで徳のある人は体が軽く
どこを歩いても落ちないし さらに家族にも徳があると
全員無事に歩けるのである

ところが徳が無く劫が重い人は体が重く必ずどこかで
落ちる運命になっている さらに家族も劫が重いと全員が
落ちることもある

天変地異になった際はこれらの違いが如実に出るので
自身の周りで見聞きの体験をすれば理解できると思います