ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

核による汚染地域

2022年04月09日 | 教え

質問者:ハイル禅師 核による放射能汚染は世界的にも
実戦で使用された日本の広島と長崎だけでしょうか?

私:太平洋戦争時に米軍により広島にウラニウム型
原子爆弾と長崎にプルトニウム型原子爆弾が投下されたが
被爆者は終生放射能による恐怖に悩まされています

全身に浴びた放射能が遺伝子に異常を与え
細胞を変異させるが特に白血病が多いのです

被爆線量等によりいつ白血病が発症するかは分からず
恐怖を抱える意味で原爆は悪質な兵器であると言える

1950年代以降 特にアメリカ・イギリス・ソ連・フランスが
核実験を自国の砂漠地帯や植民地等で行い 
潜在的被爆者は全世界で数百万と言われる

さらに水素爆弾まで使用されて破壊力は原爆の数十倍に
なるのだが原爆が水爆の起爆装置の役割になるからです

具体的にはソ連の現カザフスタン共和国で核実験が
行われたが当初は通常爆弾のように認識された為
突撃した兵士を多く含み住民は100万人の被爆者
だと言われる 

フランスは植民地サハラで核実験を行い イギリスは
オーストラリアのモンテベロやマラリンガ等で実施し
アデレードを含む全都市に放射線が降り注いだ

アメリカも自国以外に南太平洋のビキニ環礁や
クリスマス島で水爆実験を行い住民や漁師に被爆者が
出ており日本人漁師も含まれている

なお大規模な核戦争後は核の冬になり世界は氷漬けになり
人類は滅亡する為 敵国に撃たせない抑止力でしかない