質問者:ハイル禅師 心霊系の番組が無くなったのは
何かの圧力のせいでしょうか?
私:心霊系の番組のアンカーといえば
「オーラの泉」ですが放送倫理の概念に沿わないなどの
外的圧力がかかったのも事実であります
江原啓之氏に美輪明宏氏が加わった「オーラの泉」は
当初は高視聴率でしたが霊視体験者からのクレームや
大槻教授など心霊アンチの人達の圧力がありました
私の記憶でも2010年までには
心霊系の番組は消滅したように思います
ただ稲垣吾郎氏の「ほんこわ」は
1年に一回以下の特集番組で辛うじて存続している
番組が消滅した大きな理由は放送倫理の規約が厳重になり
存在出来なくなったからだが
非科学的な霊やオーラの話を主体にする番組自体が
ナンセンスでバカげているという批判であった
大槻教授も心霊系の番組が流行するのは
幼稚で愚かな人が多いからだと批判していた
さらに心霊番組のせいで霊感商法詐欺に引っ掛かったとか
家の息子が来世を信じて自殺したなど
何でも番組のせいにする社会的風潮もありました
心霊系の番組のみならず放送倫理に抵触するとされる
ドラマやアニメも放送出来なくなり
国民の見識の幅を逆に狭めた弊害の方が大きいと思います