ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

立派な守護霊様が毎日囁くのは日頃の徳積みの成果なのか

2023年08月06日 | 教え

質問者:ハイル禅師 私には立派な守護霊様がついているので
毎日耳元で助言をくれます これは日頃の徳積みの成果なの
でしょうか?

私:日頃から感謝の気持ちで徳積みを心掛けるのは尊い行い
ですが徳を積んだ成果として守護霊が毎日耳元で助言する事
はありえません

守護霊とは基本的に十代以上前の霊格が高いライセンスを
保持した先祖霊が多いですが霊格が高いとは生前に修行を
積んで学問を修め 道を極めて徳を養い 死後に高い霊界に
上がられた有資格の存在という意味であります

従って僧侶が一番多く 神官・行者・学者・稀に天皇なども
守護霊になっております

スピ系の霊能者で娼婦の守護霊がついていると言う人が
いますが それは色情霊です

さらには多くの霊能者が勘違いしている死後五十年以内の
肉親の守護霊は無免許であり厳密には潜りの守護霊となります

また霊格が高い守護霊は此処一発の時や精一杯努力を
した際に助言される訳で毎日耳元で囁くのは動物霊などが
多いのである

つまり守護霊とは本人に努力を促すように方向性を最小限だけ
教えるのであり何でもかんでも助言すると本人の為にならない
からである

要するに正神界の守護霊は当然の事乍ら霊界の法則をしっかり
弁えており決して人間に必要以上に助言や干渉しないのであり
御魂の向上の為に方向性を示されたり生命の危険がある際に
密かに助けてくれる存在なのである