ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

人間として努力すべき徳目を心掛ける様にする事とは

2024年01月21日 | 教え

質問者:ハイル禅師 人間として努力すべき徳目を心掛ける様に
する事は非常に大切な指針のように思います

私:人間が一歩一歩日々進化していく為には徳目を心掛ける
必要がありますが努力の指針とするのはその通りであります

儒教では仁義礼智信を磨いていく事が具体的に徳目を
実践していく事にもなりますが これらの一文字一文字が
五大徳目の要諦だからであります

つまり人間として努力すべき徳目を心掛けていけば
その行為が一歩一歩より本質に近づいていく事にもなります

特に最初の「仁」とは思いやりであり
気配りでもあり慈愛の意味も包含しており
仁義礼智信をすべて統括しているとも言える

要するに人は現実に即した形で仁義礼智信に日常を照らし
他人や社会と どのように付き合っていくのかを見定めると
良いと思います

人として立派な人間性が練られていく過程においては
苦しい葛藤や不断の努力などを日々精進して重ねていき
神の御心に合致しているのかを絶えず深慮していく
中においては既に神の志の範疇に居るのであります

ゆえに人間として努力すべき徳目である仁義礼智信を
人生の大切な指針として絶えず心掛けする事こそ
自身の霊層を向上させ 世の中の礼節や進歩発展にも
大きく寄与する事になるのであります