質問者:ハイル禅師 アメリカ人には巨漢の肥満症が多いのに
日本人と違い糖尿病が少ないのが不思議です
私:確かにアメリカ人はコーラなどの飲料水も日本人とは
比較にならないぐらい巨大なペットボトルでよく飲んでいるのに
その割には糖尿病は少ないと言えます
実際にアメリカでは20歳以上の65%が肥満症であり
子供も34%が肥満であります
それに比べると日本人は圧倒的に痩せておりますが
それでも糖尿病患者は日本人が断トツであります
つまり痩せているのは日本人の食生活のバランスが良いから
でもありますが圧倒的な糖の摂取量に日本人は対応できない
体質だからでもある
そもそも日本人に極端な肥満症が少ないのはアメリカ人と比べて
インスリンの分泌量が遺伝的にかなり少ない為であり
肥満症よりもむしろ糖尿病を発生しやすいのである
つまり糖尿病の三代合併症や脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが
アメリカ人より数十倍高いのはそのためである
ゆえに日本人は肥満になる前に糖尿病に罹患する為
肥満症になりにくい面もある
*米国でも糖尿患者は増えているが人口比較で少ない意味です
最善策はたんぱく質を摂取しながら糖質を制限する事に有り
肥満と病気の両方のリスクを無くすのが断糖食なのであります
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