質問者:ハイル禅師 人の運命は偏に徳を積む性格の人と
徳を積まない性格の人に左右されるのでしょうか?
私:人の運命の大半は生誕時の前世からの先天的徳分に因る
運勢によって決まっていますが徳を積む行為は現世に於ける
只今の努力として絶対かつ必要不可欠な行いなのであります
なぜなら只今の継続的な徳積みが将来や来世の運勢に
大きく影響を及ぼすからであります
また確かに人は極端に偏る癖があり徳を積む人は
意識的に努力されますが徳を積まない人は全くしません
これは経済学者ミュルダールの提唱する
「富める者はますます(徳を積んで)富み
貧しき者はますます(徳を積まないので)貧しくなる」
という理論の霊的要因にもなる訳です
実際に私も神社仏閣に少額でも継続的に献金しておりますが
企業名や個人名を残している氏子や檀家及び一般者の寄進者も
結構いるのです
常日頃から献金の習慣が無い人は気づきにくいかもしれないが
やはり成功している人達は陰ながら徳積みに勤しんでいる
共通点があります
徳積みの習慣を身に着けるように努力される方でも運が開くのは
晩年なのか来世なのかは その人の因縁の軽重に因りますが
それまでは劫が弭化されて小難化するので意味はあるのです