12月4日、マンションの屋上、団地の屋上に国旗を掲揚するよう通達が来ているのか、実際にそうしているところが出て来ました。
ベラルーシ国会議長がベラルーシ大学ジャーナリスト学部を訪れ、学生との対話の場を持ちました。しかし、実際に会場に入れたのは「事前に選ばれた」学生ばかり。
会場となった講堂の後ろには治安部隊が目を光らせていたそうです。
以前、反政府デモ参加者が治安部隊に追いかけられ逃げ込んだカフェ。匿っていたところ、ドアガラスを治安部隊に破られました。その後「食べて応援」「飲んで応援」する人が大勢やってきて列をなすほどになりましたが、ゼネストに応じて閉店していたところ、国から閉店命令を出されていました。そして今日、閉店(事業撤退)を発表しました。明日が最後の営業日です。
ミンスク市内の各地で「反政府スローガンなど書かれそうな壁」が次々ブルドーザで破壊、撤去されています。壁の多くは防風壁なのですが。
雪が積もった地面に反政府スローガンを棒で引っ掻いて書いている人たちがいます。
すでに100人の治安部隊員が離職したと公表されました。