東海道新幹線が鳥居のすぐそばを走り抜ける、静岡県熱海の来宮(きのみや)神社。
延喜式には阿豆佐別(あずさわけ)神社と記されている。
御祭神は大己貴命(大国主命)、五十猛命、そして日本武命。
大己貴命と五十猛命は素盞鳴命の直系といわれている神様で、
五十猛命は大陸から樹種を持ち帰り日本に播いた神様だそうです。
本殿の裏手にある大楠は日本で2番目の巨樹とされている大木です。
それほど広い敷地ではありませんが、熱海という観光地に近いこともあってか、
参拝者はたえず、若い人たちも見受けられます。
特に禁酒の神様として有名らしいです。
2株が合体したように見受けられますが、完全に一つになってしまっている感じ。
周囲が23.9メートルだそうです。
思いがけず御朱印帳がありました。
ベージュとライトブルーの2種類ありましたが、淡いブルーがきれいなのでこちらにしました。
画像ではわかりませんが、菊花の文様が全体にほどこされています。