音楽の森とタイニーハウス

茨城県山間部のログハウス&音楽研修施設

冬キャンプってどうなのか?

2019-01-28 | 山小屋暮らし

グランキャンプに続いて「冬キャンプ」が流行ってるらしい。
自分の家がある意味キャンプ場なので、装備は十分あります
が…冬のキャンプはやりませんし、やったことがありません。

理由は簡単で「寒い」から。というか寒すぎるから。
このあたりは夜間は-10度前後は行きますね。
面白がっているうちに凍死してしまいます。

有事のサバイバル訓練としては必要かもしれませんが、目の前に
小屋も電源もありなんで、人間「易きに流れる」のが常です。

「寒いよ~~ホットカーペット敷こうよ!」
「コタツ欲しいよ~~」となるに決まってます。

日常からの落差を楽しむ「非日常志向」は都会人の娯楽ですが、
こんなところに拠点を構えて、数年後には森林山中の非日常が
「日常」となってしまうので、落差を楽しむことはできません。

冬に森のログハウスにいるだけで非常に厳しい生活で、水は無いし
コンポストトイレに座るだけで、マンションに帰りたくなります。

「落差があるじゃないですか」って言うでしょうが「落差がある」
生活の拠点が2つあると、すぐに楽な方に居る自分を発見します。

※写真は2段目のキャンプサイト。
季節は夏です(加工で少し寒そうにしてます)