猫舟神社ーこの夢当る子ちゃん!

猫が大好き!
猫の幸せを祈願し、猫に夢を託して
猫舟神社を作りました。
いろんな夢が当たればいいな!

壷中庵での初会

2012-01-16 17:39:28 | 猫とジャパネスク
今日は朝からお日さまの姿なし。
夜には雪でも降るんではないか?

さて昨日、緑鈴会恒例の八芳園ー壷中庵での初会に行ってきました。
猫舟は仕舞『老松』を舞い、謡は弱法師のワキを勤めてまいりました。

昨年、角当直隆先生より頂戴した扇
宝尽し表は金、裏は銀地に業平菱

扇に合わせて猫舟の着物も宝尽しにしました。
  
宝尽しの訪問着にスワトウの帯。
最近どんどん地味になる~~

会の後はお楽しみの会席

   

  どれもうま~い

 

メニューです
  先付け
  お椀 梅の汁椀、中には紅白のお餅が
  お造り マグロ、鯛、ヒラメ他
    鶴と亀を抜いてある大根に金粉がまぶしてあって
    この生大根、甘くておいしかった
  蒸し物 日の出茶碗蒸しというのだとか
    卵の黄身が一個ゴロンと入ってた
  焼き物 牛肉です&野菜ときのこのソテー
  飯&汁、香のもの この時期にタケノコご飯、どこのタケノコだろう?
          薄味ですんごくおいしかった
  デザート 水菓子

この他、猫舟はビールとお酒をがぶがぶ…
一番ののん兵衛だったんじゃないかな?

すべておいしかったです。さすが壷中庵!
やっとお正月が来たという感じでした。

留守番のにゃん子たちもいい子でいてくれました。

それにしても東京の室内はすごく暑かった。
いつも寒い部屋にいる猫舟、汗をかいてカビが生えるんじゃないかと思ったくらい。
夜9時過ぎ、小泉駅前はマイナス3度。
たいした寒さじゃない。
今日は寒いけど

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメ様のご利益がありますように
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花瓶を金継ぎ

2011-12-17 00:46:38 | 猫とジャパネスク
昼ごろ雪がちらちら舞った。
うっすらと白くなっただけだけど…
今夜は冷える
夕方6時ごろ、大泉パノラマ温泉の温度計はマイナス4℃だった。
朝には何度に下がっているのだろう。
きっとこの冬一番の寒波なんだろうな。

当たる子ちゃんと同じ角度から、ロト君をパチリ。
 
お鼻がご立派ね。
やはり若い猫はきれい
ノンちゃんとどちらがハンサム?

さて先日、知人が割れた花瓶を持ち込んできました。
90歳近いご婦人の大切な花瓶をお掃除の人が壊してしまったのだとか。


香蘭社の色絵の花瓶。

亡くなった友人の形見の品とのこと。
何とか継ぎができないかとの依頼。
うーーーん、張り合わすことぐらいはできるけど。

本格的な金継ぎではないのでアバウトよ、と説明。
それでも良いとのことで引き受けることに。

ふちが欠けたくらいなら簡単に直せるんだけれど
花瓶、筒状、パーツも多いとなるとけっこう手間がかかる。
それでも友人の形見のお大切なお品。
がんばるしかないか

 
セメダインが一番使いやすい(今のところ)
人口うるしほかはホームセンターになかったらつり道具やさんにあるかも。

パテでつなぎ合わせて、乾燥後に人口うるしと金粉を混ぜたものをパテの上に塗る。
2日がかり。
漆薄め剤のせいか頭がちと痛い(シンナーみたい)

そして、アバウト金継ぎの出来上がり

   

割れた花瓶を木箱に入れて大切に保管しておく・・・と、言われていたというご婦人。
アバウトでも花瓶の形をしていたほうがいいでしょう。
猫舟のミッション終了、頭はまだがんがん…

しっかし、アバウトだなあ・・・

それでも、喜んでもらえるといいのだけれど。

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメ様のご利益がありますように
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中村又五郎襲名披露

2011-09-20 02:01:06 | 猫とジャパネスク
残暑厳しい中、新橋演舞場での秀山祭9月大歌舞伎へ行ってまいりました。
座主は中村吉右衛門さま、つい先日人間国宝になられました。
猫舟は大大大ファンであります!

今回は中村歌昇丈が中村又五郎を、ご子息の種太郎さんが歌昇を襲名する
披露公演でもあります。



新又五郎さんはあの鬼平犯科帳で小林金弥をなさっている方です。
お頭鬼平を思う真摯なお姿。又五郎さんそのものです。



猫舟は友人ふたりと夜の部へ。
出し物は襲名披露にふさわしく華やかでてんこ盛り
猫舟たちは桟敷席でビールを飲みながら観劇…極楽極楽
久しぶりに歌舞伎を堪能しました。

口上は清々しく楽しく、何やらお正月の気分

又五郎、歌昇さん、よかったですよーーー
これからもがんばってくださいね!
応援してます!
また猫舟にピザを食べに来てください。

しっかし、キッチャマの存在感はさすが。
松緑さんもよかった!声がいいし、切れがいい。
猫舟、ファンになっちゃいました!
菊之助さんも観たくなっちゃったな。きれいだもん
もちろん11月の玉さまも。
でも切符取れないだろうな。

同じ日に猫舟の能のお師匠、角当先生御一家が観劇されてたとか。
気がつきませんで失礼しました。


公演後、築地寿司清でお寿司をつまんでから久しぶりに高円寺へ。
高円寺は猫舟が初めて上京した時に住んでいた街です。
ガード下は焼き鳥やら焼トン屋さんがいっぱい。
若い人たちが夜空の下で飲んでおりました。
いいなあ、若いって。
猫舟が住んでいたころはなかった風景です。

猫舟たちはお友達の第2ゴジラやさんでまたまたぐびぐび。
暑かったけれどとてもいい一日でした!

NHKに爆笑問題・田中さんの猫が出演中
チーちゃんとネネちゃん。
2匹とも捨て猫だったんだって。
田中さんはネコ派だったのね。
田中ママ?の愛情をたっぷり受けておだやかな2匹の猫ちゃんたち。
田中さん、いいひとだなあ

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメさまの御利益がありますように


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月見で一杯

2011-09-13 03:12:48 | 猫とジャパネスク
12日は仲秋の名月。
陰暦8月15日だとか。


雲に隠れてしまっているけれど、今年は6年ぶりにまんまるの満月らしい。
ここ5年間は満月といってもちびっと欠けていたそうな。

猫舟もベランダにススキを飾ってみました。

鷹羽ススキとシュウメイギク。
さっそくヤジ猫の当たる子ちゃんとミリオンが集まってきた。

 

お月見はやはり日本酒でしょうな。
久保田の7,8,9月限定の翠寿。
すっきりとワインのようなお味です。

 
箱がかわいい開運
まだ飲んでないけれどすごくうまいらしい。
早く飲みたい!

猫舟は露天風呂でお月見をしてきました。
しかし、9時過ぎにはお月さまは雲の中に隠れてしまった
 
酔いつぶれて爆睡
夜中に起きるとどこにも月の姿はなし。
でも、ま、いいか。
露天風呂からお月見したし。


うららちゃんが一人で月のないお月見をしておりました。

しかし日本の暦ー陰暦は季節を知るのにぴったりです。
来年は陰暦のカレンダーを買おうっと。

PS お月さまへ
 これ以上不幸なことがおこりませんように
 生きとし、生けるものたちに平安をお与えくださいね
  
それでは本日も皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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お盆の送り火って…

2011-08-17 04:12:18 | 猫とジャパネスク
京都五山の送り火が16日の夜行われた。

と、いうことは…
送り火って16日に焚くの?
猫舟は15日の夜に焚いちまった!

一日早かったの?
みんなあたふたしてたんじゃないかしら?
せっかく帰ってきたのに落ちつく暇もない!
とかいってニャンニャン鳴いてたりして。

ごめんよ。
来年はゆっくり落ちついてもらえるようにするからね。
怒らないでみんなを見守ってやってね。

ということで、猫舟のお盆も無事終わり。
今年はお客もなくのんびりしたお盆でした。

おかげさまで夢ちゃんの容態もだいぶ良くなってきました。


今日は20年前に猫舟にゃんこが使っていたエリザベスカラーを身につけて。
小さめなので軽い(made in Denmarkでした)
青いのと違って重いボタンもついてないし。

昨日はアジの焼いたのを自力で食べた!
腎臓の療法食は相変わらず強制食餌だけれど。

でも、残った片目が気になります。
いつもおしるが出てる。
抜糸の時になんか目薬もらってこよう。
残った片目は大事にしなければ!

カラーをしてると自力で顔をなめることができないのでミリオンが代わりに…


一方若芽さん、首輪がたすきになってた。

何やらうらさびしい後ろ姿。

きついだろうに、本人はいと平気。


一応直してあげたけど。

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように!


若芽さんも14才。
白髪が目立ってきましたね。
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お風呂で羽衣

2011-05-02 01:53:11 | 猫とジャパネスク
5月の初日は雨。
肌寒いのでストーブをつけてあげたら鼻気管支炎の夢ちゃんとミリオンは前から動かない。

猫もやはり寒いのか?
しかし、夢ちゃんの寝顔はすごい!

今日は土方工事もお休み、昼間からお風呂へ入って(自宅のお風呂)筋肉痛をほぐしました。
お湯を入れすぎたのでいつも一緒に入る水タンクは外へ出して…
久しぶりに一人でゆったりとお風呂を満喫。

お風呂で歌うのは演歌ならぬ『羽衣』
この季節はなんといっても羽衣でしょう。
それもキリ謡がいい。

東遊びの数々に…
富士山を見るとこれを歌いたくなる猫舟。
最近ロトと当たる子がお風呂をのぞきに来ないのはこの謡のせい?

先日の仕舞『雲雀山』で使用した扇。
 
地味ですね。右は『松虫』を舞った方が使用した扇。

やはり『江口』に使用した扇が一番派手。
こちらが裏 
こちらが表らしい
猫舟には逆に見えるけど…

猫舟はこの扇が好き。
『忠度』を舞った方が使用したのかな?

猫舟も忠度は2回くらい舞ったことがあるけど
今の足ではとても無理だろうな。
立ったり座ったりしなきゃならないから…

行き暮れて 樹の下影を宿とせば 花や今宵の主ならまし

歌詠みとしても名高い平忠度卿は平家の一門の中で猫舟が大好きな御方です。
そういえば、無賃乗車のことをサツマノカミタダノリというのはこの方が薩摩守だったから?

猫舟の師匠の角当行雄先生とご子息の直隆先生です。
 
行雄先生は『高砂』を、直隆先生は葛城』のキリを舞われました。
やっぱりかっこいい!
直隆先生は『能楽倶楽部』というブログを書かれています。
ぜひ遊びに行ってあげてください。

アーー、『羽衣』舞いたい!

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように!
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聚光院伊東別院での茶会

2011-03-01 03:25:33 | 猫とジャパネスク
26.27日は
28日は

27日、聚光院伊東別院にて寛海和尚さまの喜寿をお祝いするお茶会がありました。
猫舟は運転手、お茶の先生とお稽古仲間をのせて八ヶ岳から伊東まで5時間ちょっとの道程。
ちょっと疲れたかな。

聚光院別院入口近くの桜。
みごとな河津桜でした。桜の下には菜の花も!
 
河津は混んでいそうなので行くのは中止。
この桜を見て我慢することにしました。

近くの川奈ホテルにも河津桜がたくさん咲いていたし
中には既に葉桜になっている木もありました。
信じられない。
八ヶ岳はまだまだ冬なのに、伊東はとっくに春。
それも暑いくらいだった。

春がすみ 桜、菜の花満開で 猫舟の鼻もぐじゅぐじゅに
字余り

さて、お茶会、お薄席は千住博画伯の砂漠の間です。
普段は撮影禁止、けれど今日は人が入っていればいいでしょうということで知らないおじさまをパチリ

リビアの砂漠だそうです(今、大変な所ね)
他にも千住画伯の『滝』や『水の森』『龍』がありますが猫舟はこの『砂漠』が好きです。
座禅堂の『波』もいいな。

京都聚光院のお茶室を写した本席には千住画伯の絵に寛海和尚さまの讃が書かれたお軸が。
 
聚光院別院には紅白たくさんの椿も植えられておりました。
蕗の薹もたくさん出ていて、猫舟はてんぷら用に少しいただき


茶碗と茶杓は和尚さま作
炉壇は伊勢神宮の木を使用したものだそうです。


  
おいしいお茶をいただいて、喜寿のお祝いの記念品もいただいて
ニャンコたちの待つ自宅へ無事帰る。

ホテルで出た舟盛りのお刺身の残りを冷蔵庫に忘れてきてしまったのでお土産はなし。
それでも文句ひとつ言わないところが…やっぱり猫はいいな

それでは本日も皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
寛海和尚さまのご長寿をお祈りして

それにしても沼津の回転寿司はまずかったぞ
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ミリオンが発情か?

2011-02-26 02:58:27 | 猫とジャパネスク

春が来たんか?
ここのところほこほこほこと暖かい。

ミリオンにも春が来たのか?
変な声で鳴き始めた
まだ5カ月だぞ
そろそろ手術の予約をせねばならんのか?

もだえる?ミリオン
 

しばらくは外出禁止よ、ミリオン。
ギュウちゃんに処女を奪われないようにしなければ。
当たる子お姉ちゃんのようにならないようにね。

今日は伊東まで行ってまいります。
日曜日に聚光院伊東別院で開催される和尚さまの喜寿の御茶会に出席するためです。
で、本日土曜日は伊東にお泊り。
にゃんこたちはお留守番です。

途中沼津で白隠禅師のお寺に寄る予定。
河津の桜も見てこようと思っています。
きれいだろうな


着物は地味に万筋。
帯、帯揚げも桜でそろえて


四君子の長羽織。桜の草履。
あーーー、でもみんな地味。


桜の帯にあう緑の着物にしようとも思ったんだけどラメ?入りなので却下。
桜いろの着物はちょっとなあ…年だし

土曜日はよいお天気らしいけど日曜日は危なそう。
雨さえ降らなければいいんだけど。
今回は運転手の川村氏とは別行動なので猫舟が運転手。
お茶の師匠とお稽古仲間をのせて、安全第一運転で行ってきます。
みんないい子でお留守番していてね。

それでは本日も皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように




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芸術の秋ー大塚広隆氏の木彫り作品

2010-10-07 02:50:07 | 猫とジャパネスク
時々

なかなかスカッと晴れてくれない今日この頃…


ロト君を待ち伏せする当たる子ちゃん。

ロト君はボーっとお散歩中 
この後バトルが…

  

芸術の秋です。
本日は木彫作家大塚広隆氏の作品を紹介させていただきます。

なんといってもこれ!
カブトムシの相撲を見物中のビーグル犬!

以前紹介した甲斐小泉駅のそば、『ねこんて』さんで見つけました。

 
真剣なわんこの表情。かわいい

葉っぱも土俵の縄までもが木彫りです。


白熱するカブトムシの闘い
今にも動き出しそうです。

すべてがワンセット
椅子とテーブルもセットかな?

大塚氏の素晴らしい作品たちです。

 『飛翔』


『座頭鯨の舞』と『生きる』

『水舞』

其の他、、生きるⅡ、吉祥天像、力神跳鯉、麒麟児、獅子頭、欅蝦杢飾り盆などの写真がこの中におさめられています。

そのほかわんこのクリスマスバージョンもあるらしい。
クリスマスが近くなれば見れるのかな?
早く見たいぞ!

ところで、猫舟が持っている作品は…

朴葉のお皿
お茶の菓子器として使用してます。
実用第一お値段もお手頃?

 
クルミ
香合だとよかったんだけど…
中はくりぬかれておりませんでした残念。
宝くじが当たったら大きな作品が欲しいな

 

ただ今ロト君は炬燵の中で夢ちゃんと寝ております。
当たる子ちゃんは今夜はお母さんとベッドでお寝み


本日も皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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猫舟とお月さま

2010-09-24 00:05:23 | 猫とジャパネスク

23日は満月…のはずでした。
なのに22日からの雨が…
夜までに晴れればいいなと思っていたのに…
雨が上がったのは夜遅くになってから。
今は雲のむこうになんとなくお月さまが見え隠れしておられます…

22日は旧暦8月15日、中秋の名月、
その日はよく晴れました


夕方から宵にかけてはお月見には絶好のお天気だったのに
9時ごろから雨がどしゃどしゃ…
お月さまはどこかへ隠れてしまわれました。
夜中にはまた顔を見せてくれた…けど再び雨が…
結局それが翌日23日まで続いてしまった。
でも22日は最高の名月。
猫たちもそろってお月見。



中秋の名月といっても満月ではなかったのですね。
満月は23日。雨でお月見はできませんでした。
10月の十三夜に期待しましょう。

 

日本人は月が大好きな民族。
古来から月の満ち欠けにもいろいろな名前を付けていますね。


猫舟もお月さまは大好きです。
で、今日はお月さまについてのレポートをまとめてみました。
大阪、神戸報告は後日に。

月の姿と名称です。

新月   しんげつ 
       英語ではNewMoon? 朔(ついたち)の月のこと。

2日月  ふつかづき
   
       繊月(せんげつ)ともいう。
       日没後まだ明るい空に繊維のように細く白い月が見えることから名づけられた。


3日月  みかづき 
 
       初月(ういつき)若月(わかつき)眉月(まゆづき)ともいわれる。
       新月から数えて3日目に見える月、また最初に見える月ということから名前が付けられた。


上弦の月 じょうげんのつき

       月を弓の形になぞらえると弦を張った側(欠けた方)が上に見えるのでこの名前が付けられた。
       ということは左側が欠けた月はみな上弦の月というのかな?

十日余月 とおかあまりのつき

       上弦の月より少し膨らんだ月。
       上弦の月っていうんだよねという歌があったっけ

十三夜月 じゅうさんやづき
      
       十三日ごろの月。この月もよく歌われてます。
       月もおぼろの十三夜 だっけ?

小望月  こもちづ 
       満月(望月)の前夜の月。

満月   まんげつ  
       
       望月、十五夜とも呼ばれている。
       英語ではFullMoon

十六夜  いざよい 

       既望(きぼう)望月を過ぎた月。
       不知夜月(いざよいづき)一晩中月が出ているので夜を知らない月の意味?。

立待月  たちまちづき 

       この頃から月の出が少しづつ遅くなる? 
       月の出を立って待つうちに月が出る?

居待月  いまちづき 

       月の出を立って待つのは長すぎるので座って待つので居待ち月。

寝待月  ねまちづき

       臥待月(ふしまちづき)ともいう。
       横になって待たなければならないほど月の出が遅いのでその名がついた。

更待月  ふけまちづき

       夜更けに月が昇るのでこの名前がついた。
       夜の十時頃に月の出となるらしい。
       早寝の人は月の出まで待てない?

二十日余月 はつかあまりのつき

       二十日を過ぎた月

下弦の月 かげんのつき  

       二十二夜、二十三夜の月を言う
       有明月まではみんな下弦の月?

有明月  ありあけづき 

       二十六日ころの月。
       夜明けの空(有明の空)に登るのでこの名が。

三十日月 みそかづき  
       三十日ごろの月。新月。

       三十日なので(みそか)という。
       月末をみそかというのもここから?


すごいなあ、昔の人は。
NHKのクールジャパンで外国の人たちが月の満ち欠けには全く興味ないと言ってたけど…
月の不思議な力は認めているんじゃないのかな?

月をあんまり見続けていると魂を抜かれるとか(ルナテイック?)
狼男がへんしーーんするのも満月の夜だしね



ちなみに虫の声も彼ら外国の人たちには雑音としか聞こえないらしいぞ。
小泉八雲はどう感じてたのかなあ。
ああ・・日本人でよかった…

いつか月の奇麗な夜、京都大沢の池のほとりで笛を吹いてみたい…
 それが笛を習うきっかけ?猫舟の夢でもあります。 
 まだ実現してないけど、いつかかならず実現したいと思っております。

昨夜は月見の御茶会がお茶の先生のお茶室で開かれました。
猫舟は正客に。
足はよろよろ、お茶事も久しぶりなのですっかり忘れておりました
もっと勉強しなきゃリハビリもしなきゃ

今日はお江戸で謡と仕舞のお稽古です。
車で行くか電車で行くか。
起きてから決めようっと。


今夜は十六夜の月が見れるでしょうか?

本日も皆様にコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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猫舟ー大阪は新歌舞伎座のこけら落としへ

2010-09-22 17:14:19 | 猫とジャパネスク

大阪も暑かったけど山も暑い!
今日の室温26.3℃もある!

20日朝6時起床(ほとんど寝てない?)
留守番猫たちの世話をすませた後
8時にMR.H運転の迎えの車に乗っていざ大阪へ。

大阪新歌舞伎座のこけら落し興行
松竹花形歌舞伎市川猿之助総監修
21世紀歌舞伎組公演を拝見するためです。


お目当てはBプログラム
市川弘太郎さんと市川猿弥さんの『連獅子』です。
小淵沢からご一緒したさくらさんは市川右近さんの『黒塚』を。


弘太郎さんはMR.Hの御身内
猿弥さんは猫舟が大ファンの役者さんです

子獅子、赤頭の市川弘太郎さん
 
猫舟、10年位前に弘太郎さんと市川右近さんの連獅子を拝見したことがありますが、
今回はその時を上回る素晴らしさでした。
きりきりと子獅子のよく動くこと
それを見守る親獅子の威厳の中に愛情あふれる雄々しさ
しっかり堪能させていただきました。
弘太郎さんのサインもいただいて


猫舟大好き、猿弥さんの親獅子、なんとなく大王さまに似てる?
大王さまを子猫を見守るだけ?だったけど…
猿弥さんは普段でも弘太郎さんをかわいがってくださるとのこと。
やっぱり大王さまの風格?


楽屋で弘太郎さんとMR.H。
MR.Hの嬉しそうなお顔

公演後弘太郎さんとお食事をご一緒(もちろんMR.Hのおごり
いろいろお話を伺うことができました

やはり最終公演前のこの時期は満身創痍のこと
午前と午後のプログラムで1日2回子獅子を舞うのは並大抵な体力ではできません
腰を痛めて鍼治療をしたり、痛み止めを飲んだり…
連獅子の後も弘太郎、猿弥ご両人とも他の役で動き回って…

この後、連獅子の1日2回公演は体力的もうに無理かなとおっしゃっていた弘太郎さん
1日一回でいいからまた新たな連獅子を見せてください。

右近さんの『黒塚』も素晴らしい舞台でした。
山梨小渕沢からご一緒したさくらさん。
以前猿之助さんの『黒塚』を新橋演舞場でご覧になったそうです。
その時の師匠の演技にもひけをとらなかったとか。
MR.Hもさすが…と称賛しきり。

猫舟は鬼女が黒頭で出てくると思ったのに金髪だったのでびっくり
化粧もキャッツみたいと思いました。
約束を裏切られた鬼女の哀しさ、悔しさ…
いつも法力によって祈り伏せられちゃうのが悔しい。

プログラムに載っていた写真、篠山紀信氏撮影だったのでお見せできなくて残念
やっぱやばいよね。
弘太郎さんと猿弥さんは事後承諾?


楽屋の入口には神棚があり
出演者のみなさんの名前入りの御神酒が奉納されていました。

今日22日が千秋楽。
皆さまご無事で舞台を勤めあげられたことでしょう。
おめでとうございました。
次の公演を楽しみにしております。

 

さて、大阪・新歌舞伎座の客席はとてもよくできていました。
何より椅子がずらして設置されていたので前の人の頭が邪魔にならずに舞台がとても見やすかった。
客席も平たんではなく角度がつけてあって。

何より感心したのがトイレです
入口をはいると左右に個室が並んでいて
使用中の個室が一目でわかります。

番号札が見えるところが使用可能な個室。

全部で24室
こんなにたくさん個室がある劇場は初めて?
入り口と出口が別々なので混雑も避けられます。
設計者に拍手です。

トイレといえば高速道路のトイレもよかった

 
洗面台がなく斜めのガラスが設置されていた手洗い所。
お掃除が簡単そう。
とてもモダンでナイスなアイデア。
猫舟もこんな洗面所が欲しい

入り口にりっぱなお花が活けてあったトイレもありました。
 中央高速 内津峠のトイレ
 

ウオシュレットは完備だし、
いつもきれいに掃除してあるし、
外国からの観光客はびっくりでしょうね

そういえば時間が余ったので見学によった大阪城。
韓国?中国?からの観光客が大勢来ていました。
それにしても大阪は暑かった

  

翌日は道頓堀で食事の後、神戸へ行く予定。

それではまた明日。
皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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猫の夢と川村嘉範氏銀座の個展

2010-09-16 22:52:04 | 猫とジャパネスク

久しぶりに猫たちの夢を見ました。
大中小3匹の猫たち


誰と誰が夢に出てきたのか…
内容もよく覚えてないけど
あまり楽しい夢ではなかった。
寝る前に呪術の本なんか読んでたせい?
(ただ今平安時代を勉強中の猫舟です)

猫舟が夢を見るときは必ず誰かの命日が近い時。
と思ったら…
なんと大王さまでした

流し目の大王さま。うーーん いつ見てもいい男

大王さまのご命日は9月17日。
明日です
そういえばコスモスが盛りの頃でございましたね。
これはもう盛大に法要を営わねば

でも命日を知らせるのならどうして自分で夢に出てこないんだ
会いたいよ大王さま
夢でもいいから出てきてください

昔は猫が旅立つ時生まれ変わったらまたうちへ帰っておいでと言っていたけど
最近はあっちで待っててね、すぐ行くからねということになってしまった
やっぱ年のせい?
みんなちゃんと待っていてくれているだろうか。
それとももっといいところへ生まれ変わっているのだろうか。


今頃は雲の上をお散歩中?ちーまさん

猫舟が旅立つ時猫や犬たちが雲に乗って迎えに来たら喜んでついて行っちゃうことでしょう。
猫舟の友人もお迎えには亡くなった愛猫に来てほしいと言ってます。
五彩の雲にあふれんばかりの猫たちが乗ってお迎えに来てくれるところを想像するとちょっと楽しくなる。

  

なんと大王さまのご命日、明日17日から川村嘉範氏の個展が銀座,『野の花・司』で始まります。
川村さんは長野在住の陶芸家、猫舟はなにかとお世話になっております。
特にみんなで飲みに行く時は欠かせない運転手!
ここしばらく陶芸からは遠ざかっている猫舟だけど
猫舟が穴窯を焚くときはいつもご一緒してます。

川村さんのDMです。
 
炭化で焼いた黄瀬戸
 
川村さんは灯油の窯で炭を入れて焼く炭化という手法で陶器を焼いています。
もうひとつは粉引き。
白い器です。


会場は東京銀座松坂屋の駐車場並びにある「野の花・司」2Fにある「スペース司」。
期間は9月17日から30日まで。
ぜひ覗いてみてくださいね。

  

寒いせいか夢ちゃんがベッドにもぐりこんでくるようになりました。
それはいいんだけど…
慢性鼻炎の夢ちゃん、グズビーとうるさい。
&すごい口臭、お口くっさー

そういえば歯を抜きましょうという話もあったっけ…


慢性鼻炎で麻酔かけても大丈夫か?夢ちゃん
お年も14才と6カ月だし…

それでは本日もコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように


よく猫をくわえて遊んでいた猫舟
周囲からはヒンシュクの声しきり

本日のロトちゃんと当たる子ちゃん、
雨のせいか家の中で遊んでおりました
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猫舟の穴窯に久しぶりに火が入った!

2010-09-10 03:21:58 | 猫とジャパネスク
  
台風一過
今日は涼しい一日でした。
湘南の友達から台風の影響はなかったというメール。
一安心です

姉ちゃんと先生たちグループ
今日は昨日に続いて作品の窯づめをしてました。
6人分の作品がみるみる窯の中にのみこまれていきます。


おとなしく見物中のチェリー君♂
メンバーの一人・島袋家愛犬です。
男の子なのにかわいい名前。
君はチェリーボーイ?ロト君と一諸ね。


ちょっと前までおなかを出してあおむけに寝ていたロト君。
もう一匹のチェリーボーイ?です。
胴長すぎ

窯の中は涼しいらしい。
けれど中腰で作業するので先生は腰痛に。
ごくろうさまでした。

7:00PM
お米とお塩、お神酒を窯の神様に奉納して全員で窯の無事、成功を祈っていざ点火


今晩一晩はあぶりといってじわじわと窯をあたためていきます。
このまま月曜の朝まで焚き続ける予定。


赤松の薪の山。
これだけの薪を全部焼きつくしても足りないくらい。
猫舟ではこの倍以上の薪をストックしてあります。

1:00AM
おばば二人が火の番。

朝の6:00AMまで頑張るそうです。
えらい 元気

 
チロチロと燃える窯の火
今日の夜中600度になったら上の口から薪を投入する予定。
まだまだ200度にもなってない。
火の前だというのにおばばたちは寒いくらいだそうです。
数日前の暑さが嘘のよう。
涼しくなってよかったね。

  

今日はロトの日
久しぶりで買ってみようかな?
でも車で15分言ったところでしか売ってない
totoみたいにネットで買えるといいのに。

totoのキャリーオーバーは目下68億だそうです
それだけ当たる確率が低いのね。
儲けてるんだからもっと還元して欲しい
猫舟はtotoはつまんないから買わないっと


いっぱい当ててね当たる子ちゃん

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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当たる子ちゃんとロト君の重陽(菊)の節句

2010-09-09 03:56:12 | 猫とジャパネスク
 
今日は重陽の節句
五節句の一つです。

五節句とは
1月7日 人日の節句(七草粥)
3月3日 桃の節句 (桃)
5月5日 端午の節句(菖蒲)
7月7日 七夕  (笹)
9月9日 重陽の節句(菊)
を、言います。


古来中国では奇数がよいことをあらわす陽数とされていたそうです。
(猫舟はなんとなく偶数の方がポジティブに思われるのですが…)
五節句の中でも9月9日は一番大きな陽数が重なるとして重陽の節句といわれて、
不老長寿や繁栄を願って盛大にお祝いしたそうです。

へえ、そうなんだ。

能「菊慈童」にも菊の葉に宿った露を集めて飲んだり
菊の花を浮かべたお酒を飲んで700年も生きた若者?のことが謡われております。


シュウメイギクも菊?

700年も生きたくないけど,今日の晩酌は日本酒にしようかな
でも猫舟の庭には菊の花はありません。
シュウメイギクはイメージがちと違うし…
今年は暑いしまだどこにも菊の花は咲いてない…
旧暦の9月9日は今の10月中旬頃らしいから菊の花が盛りだったんでしょうね。

  

雨がやんで、ロト君と当たる子ちゃんは玄関前の石段で一休み。


そこへ若芽ちゃんが帰宅



もちろん2匹はその後若芽ちゃんを襲って大騒動勃発

  

昨日8日はすごい台風だったそうですね
ニュースで神奈川県の小田原や山北、千葉市が大雨だったと知って驚いています。
大磯や平塚の友達、大丈夫だったかな?
猫舟の住む山梨付近は雨が降っただけで風もなく,たいした被害はありませんでした。
でも2回ほど停電した。

無線LANが生きていたらまた死んでたんだろうな。
でも無線LANは死んだまま、修理に出さないと生き返りそうもありまへん
自力で復旧はあきらめました

  

昨日二人の姉たちと陶芸家の松岡先生、お弟子さんたちが猫舟の穴窯を焚くためにやってきました。

昨日は台風の影響で涼しかったけど、今日からはまた暑さが戻ってくるかもよ。
お年のみなさん、熱中症でぶっ倒れなければいいんだけど…

猫舟は今回お手伝いはスルー。
暑いのは苦手。
冬なら喜んで手伝うけど、この暑さではね

穴窯は薪で焚く窯です。
4トントラック一杯くらいの薪を焼いてしまう。
薪代だけで大変な出費

窯の中は最高1500度以上になります。
最終日ともなると熱風が襲いかかってきて顔が焼ける
みなさん、元気だなあ…感心。
いいものが焼けますように



ロトも当たる子も長生きしてね
菊の花はないけどおいしい缶詰でお祝いしよう

それでは本日も皆様にコノユメアタルコヒメ様のご利益がありますように
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猫舟ー「街道に集う作家」展におじゃましました。

2010-08-27 01:32:16 | 猫とジャパネスク
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毎日の猛暑
ひとつだけいいところは洗濯物がパリパリに乾いてくれること
ナフタリン臭かった古着物の匂いもうすくなった


囚われのロト君?

 
実はゴミ箱の中

ロト君はごみ箱が大好き
いつも中身を出して入ってます。
君はゴミか

     

先日お邪魔した「街道に集う作家」展の報告です。


ギャラリーがある金精軒は信玄餅でも有名なお菓子屋さんです。

白州町・台が原は20号線甲州街道にある昔の宿場町。
お向かいには山梨の銘酒「七賢」の酒蔵もあります。

作家展は今回で8回目
猫舟も第一回目には参加させていただきました。
それも陶芸で


今回は陶の作家4人、木工、ジュエリーとクラフト、
画家さんの合計7人の作家さんが参加されています。

主宰者の金子紀久雄さんは水墨画家。
水墨・岩彩による山水画の世界を描かれています

富士山の絵が豪快。

金子さんもつい先日まで富士見高原病院に入院されていたそうです。
猫舟同様飯がうまかったと感激しきり
毎日のメニューまで持ち帰っていました。

そういえば、ねこんてのお母さん、
富士見高原病院のご飯がこの近辺の病院の中では
一番おいしいと言っていたっけ・・
 
手術したばかりだという金子さんに猫舟のお土産はビールとせんたくたた美子ちゃん
たた美子ちゃんはさっそく柱にかけてくれました。
佐々木好正さんの陶人形は不思議な雰囲気

猫舟は金子さんの息子さん夫婦、金子京太・真由美夫妻の
さざれ窯のくみ出し茶碗をゲット。

粉引きに赤絵のウサギが描かれてかわいい。
以前手に入れたお茶碗と大きさが違っていた。

作家展は29日でお終い、
でも来年8月には第9回を開催する予定だそうです。
お楽しみに。


久しぶりにロトを買いました。
当っているといいな、当たる子ちゃん

それでは本日も皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
猫舟は朝までPCでお勉強です
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