猫舟神社ーこの夢当る子ちゃん!

猫が大好き!
猫の幸せを祈願し、猫に夢を託して
猫舟神社を作りました。
いろんな夢が当たればいいな!

猫舟ー3匹の猫たちの新盆

2010-08-14 02:13:32 | 猫とジャパネスク

台風一過だというのにはっきりしない一日でした。
猫舟の体調もいまいちはっきりしない。
熱は下がったのだけれど…喉がイガイガ

      

さて、いよいよお盆です
今年はリンリン(12月)マップ(2月)ちーま(6月)の新盆です。
猫舟はキリスト教徒なのに猫たちは仏教徒、なぜか神社まであります。

見よう見まねでお盆の準備。
まずはうんと大きなナスとキュウリを買いに八百屋さんへ。
八百屋さんのにゃんこのガンちゃんと久しぶりに会ってきました。

 
ぐっすり寝てるところを起こされてちょっとご機嫌ななめ?のガンちゃん
ごめんねーー

ナスとキュウリ、お供え用に西瓜や果物もゲット!
西瓜や果物、猫も食べるんかいな?

     

13日の午前中は庭にあるお墓のお掃除。
*猫舟わんこのヒメとケンのお墓
*鎌倉時代のものらしい五輪塔(いただいたもの)
*猫舟で行き倒れて死んだチャオ君のお墓
*そして猫舟神社

25℃を切る温度でも湿度は86パーセント
これだけのお墓の草取り、掃除をしながら動き回ると汗だくに
シャツを2回も着替えました


新盆を迎える3匹のにゃんこたちのお飾り。
見よう見まね…こんなとこでいいかな?
蓮の葉がないので蕗の葉で代用、
お花は庭に咲く草花を
ついでに猫舟の大好きお酒も!

 2Fの仏壇?前にも精霊棚を設置。
たくさんのにゃんこやわんこ達、1セットの牛と馬で乗り切れるかいつも心配
お供えのカリカリ、あっという間にロト君に食べられてしまいました!

お迎えの準備もOK!
夕方、庭で迎え火を焚く。


猫舟の迎え火は落ち葉と木の皮。
このところの雨で湿気ているのかいまいち火の付きが悪い。
それでも何とか燃えて、ホッ。

それぞれのお墓に蝋燭とお水、お線香をあげに回る。
まずは五輪塔。人間さまからね。


この塔をいただいた時お経をあげてもらったけれど…
こんな所へ連れて来られて怒っているかな?
でも、できる限りご供養させていただきますからね。
どうぞ猫たちを守ってやってくださいませ。


猫舟ワンコ、ヒメとケンのお墓
仲良しだった二匹。かわいがってくれた別荘の人たちも来ているよ


チャオ君のお墓
猫舟に四日、病院に三日のご縁でした。
短い間だったけど夢ちゃんたちになかよくしてもらって幸せだったね。
今は桜の木の下に眠ってます。
となりに猫舟にゃんこたちのお墓をつくる予定。


最後に猫舟神社へお参り。お線香はなし。
どこかで榊を探してこなきゃならないな。

 
織部灯篭と右は何という灯篭だっけ?
二つともいただき物、おもらい大好きの猫舟です
でも以前尾道から大きな春日灯篭や舟石をあげると言われた時はさすがにいただけなかった!
あまりにもでかすぎて


お盆提灯の代わりに兄ちゃん特製の蜀台をベランダに。
これだけ明るければみんな迷わずに帰って来れるね。

と、思ってたら…無情にも11時PM頃雨がザー
蝋燭全部消えちゃった

でも、もうみんな帰ってきてくれてるはず
16日までゆっくりしていってね。
当たる子ちゃんとロトちゃんに会っていってね。

それでは今日も皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように  


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河口湖ー浅間神社の薪能

2010-08-11 00:05:05 | 猫とジャパネスク

このところ涼しい毎日が続いています。
東京も日曜日は30℃を切ったとか。
お湿りもあって野菜畑は一息。
でも大雨の地域の方々は大変
お見舞い申し上げます。

先週の土曜日は晴天、気持ちの良い一日でした
車から撮った富士山の雄姿。電線が残念


猫舟は毎年8月の第一土曜日に開催される富士吉田梅若薪能に行ってまいりました。
今年で32回目を迎える富士吉田梅若薪能。
今夏は観世梅若流家元梅若玄祥先生と角当直隆先生の小袖曽我
猫舟の師匠・角当行雄先生が百万を舞われます。
狂言は野村萬斎先生の柿山伏、百万のワキは人間国宝宝生閑先生が勤められます。
萬斎さんは5月の武田神社薪能に続いて2回目。ラッキー



会場となる富士浅間神社のご祭神はコノハナサクヤヒメさま。
猫舟神社のコノユメアタルコヒメさまはサクヤヒメさまの自称・愛猫であらせられます


富士浅間神社の大鳥居です。ごりっぱ

 
阿・吽像もかなり年季が入っており堂々たるもの。
参道も木々に囲まれおごそかな雰囲気そのものです。


まずはコノハナサクヤヒメさまに2礼2拍1礼にて参拝を。


富士浅間神社の舞楽殿

 
鹿おどしの音の響く中、かがり火が焚かれ、
サクヤヒメさまの灯りも舞台に花?を添えて

この日の富士吉田は雨も降らず(一年おきくらいに雨?)
寒く?もなく気持ちのよい夜でした。
出演の皆さまのおかげで一同至福の時を過ごすことができ、
猫舟のお客様方も大変感動してくださり来年のご予約までいただきました
よかった、よかった。ありがとうございました


演能後参道に灯された蝋燭…
幻想的な雰囲気が感動の余韻をいっそう深めて…

その後総勢11人でキャンバスにて恒例の食事会。
ビールやワイン、美味しいお食事をいただいて帰宅したのは日付が変わった頃。


ちょっとおかんむりのロト君…かな?
当たる子ちゃんはお迎えにも現れず熟睡?

次はピザパーテイです。
それでは今日もみなさまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように


日曜日にアップしたつもりがされてなかった
日付がどんどんずれて行く
のどがイタイ風邪ひいたかな?
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猫舟ー古着物をゲット!

2010-07-31 00:02:38 | 猫とジャパネスク


さわやかな一日。
まさかもう秋ではないでしょうね。
虫の音はまだ聞こえません。
森ではまだウグイスが鳴いてます。

今日はうれしいニュースが
なんと、たった2匹生き残った金魚のトマトXLとSちゃんの間に卵が生まれたのです。


水草にびっしり!
初めての産卵です。
多分お母さんはSちゃんでしょう。

亡くなったトマトLとLLも産卵したことはなかった。
きっと男の子だったんだ。
すぐに水草を他のカメへと移動。
明日は水槽をお掃除して家の中に入れる予定です。

次の産卵もあるかも知れないのでお母さんたちにはホテイ草をプレゼント。
無事孵化してくれるかな?
猫舟初めての経験です。

夢ちゃんは寒いのか朝から猫ちぐらへ。

やっぱりお年?
でも昨日はカツオのお刺身たくさん食べたぞ!



ゴミ集積所行き直前の古着物をたくさんいただいてきました。
中にはしつけ付きの着物も。
猫舟のサイズには合わないけど、まだまだ捨てるには惜しい!

ナフタリンの匂いがきついのでベランダ下で虫干し。
着物ハンガーが足りないので10本緊急注文!


しばらくベランダ下はナフタリンの匂いがプンプン
 
以下、ゲットしてきた着物たちです

 
小千谷 紬 単衣 仕付け糸つき 
下は大島?仕付け糸付き

 
お召し?裄が出せればなおして着たい! 
下は単衣の紬、白黒絣

 
白黒に見えるけど濃紺の結城? 仕付け糸付き 
下は単衣の紬

 
2枚とも小紋

 
これらも小紋

 
ウール?麻の葉が可愛い

 
絞りが可愛い、小紋?

 
色が出てないけど上は緑の一つ紋 
下は黄色の羽織

 
紫の絞りと小紋
2枚とも羽織。流行の長羽織でないのが残念。


辻が花風紫の羽織,仕付け糸付き

他にも紬のお対などなど。
サイズが合う人には着てもらって、あとは姉ちゃんの釣り雛などの材料に。
お人形作っている人もいるし。

猫舟サイズでないのが残念



今日も晴れるといいな
皆さまにコノユマアルコヒメさまのご利益がありますように


大王さまの孫娘、三山しのちゃん
お父さんがブラックペルシャだったので先祖返り?
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久しぶりの大雷・ピカピカ・ドドーーン!

2010-07-23 03:58:55 | 猫とジャパネスク
昨日も一日暑かった!
猫舟のベランダからみた空には入道雲が!

右隣りには富士山が見えるはずなんだけど、今日は雲で見えなかった!

お茶のお稽古の後、6時PM過ぎてからカーブスへ行ったらなんと冷房が故障中
暑い中でサバイバル。少しは痩せたかな?


猫舟の通うカーブス。141号線沿い、須玉―清里間にあります。

連日の暑さでネックレスの鎖のあたるところに汗もができてしまった猫舟。
昨日ははずしていったのでよかったよかった。
はずさずにサバイバルしたらもっと汗もがひどくなるところだった
帰りにシッカロールを購入。夏にはこれが手放せません。
八ヶ岳でこんなありさまじゃ東京行ったらどうなるだろう。
まさかシッカロールで首を真っ白にしていくわけにもいかず…

帰りに買い物をすませて外に出ると雷さんがピカピカゴロゴロ大賑わい。
久しぶりに雷光のオンパレードを見ました。すごいきれい!
写真を撮ろうと思ったけど怖くてできなかった!
すぐそばで稲妻が光っているんだもん。カメラに雷落ちたら死んじゃうよ!
そのうちドシャ降りの雨で前が見えないくらいに。
ガソリンスタンドへ寄るのをとりやめ大急ぎで自宅へ。
やっぱり…空けっぱなしの窓から雨がざんざか降りこんでおりました


夕立のせいか夜になるとぐんと涼しくなりました。
ロト君と当たる子ちゃんはお部屋でまったり。

      

以前書いたように猫舟ただいま平家物語にはまっております。
吉川英治の新平家物語や宮尾登美子の平家物語、瀬戸内寂聴の祇園女御などなど
読み返して・・・


今は松本章男著新釈平家物語を読んでおります。

これは前の作家さんたちの物語性のあるものとは違って解説的なもの。
和歌の解説、平安時代のウンチクなどもいろいろちりばめられていて勉強になります。

たとえば…
身分の低い六位以下の官職者は青い上衣を着ていたので、未熟な意見を青臭いといい、
下っ端の役人を青侍とよんだのもここからきているらしい…とのこと。
ふうむなるほど…といつも感心。
でも内容がかたすぎるのですぐに眠くなる
がんばって上下読むぞ



酔っぱらったテンテン君

テンテン君は16年前の夏の暑い日に獣医の青山先生に保護されて猫舟へ来ました。
16年前も確かとんでもない猛暑だった。
この異常な暑さはそれ以上?


ありし日のちーまとテンテン

今日はちーまさんの49日です。
東京から帰ったらみんなの待つ納骨堂?へ移します。
東京は暑いだろうな

        

それでは今日もみなさまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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猫舟神社ー兄ちゃん手作り能楽堂の模型です!

2010-07-02 21:30:56 | 猫とジャパネスク

兄ちゃん手作り能楽堂の模型です。


鏡板の松と竹は猫舟が描きました。


こちらは法隆寺金堂


屋根の上です。

  
で、これが五重塔。ぜーーんぶ手作り
アバウトな猫舟にはマネできまヘン

猫舟のお社も鳥居もぜーんぶ兄ちゃんがつくってくれました。
ありがとうさんです

 
てんてんの大あくび。猫舟の猫たちはみんな歯が悪い 

大王さまの子供たちは歯が丈夫。歯が丈夫な子ほど長生き。
大王さまの子孫で最長寿は何と22歳!
猫舟ではトントンの20歳と20日が最長記録です。

今は亡き大王さまは子猫がお好き
いづれはわが子を産ませるつもりだったから
女の子が大好きのプレイボーイ大王さまはとってもハンサムでした

           大王様の美しい瞳

皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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猫舟ー今年のマイブームは平家物語・知盛ファンです

2010-06-25 00:02:38 | 猫とジャパネスク
ようこそ猫舟神社へ

        
 
ここのところ気持ちのよいお天気が続いて嬉しい猫舟と猫たちです。
下界はむしむししているらしいけど、ここ猫舟がある八ヶ岳南麓は夜になると寒いくらい。
さすがストーブや炬燵はしまいましたが…

今回で2日連続達成です。はたしてどこまで記録を伸ばせるか

                       

さて、去年は池波正太郎。鬼平犯科帳や仕掛人・梅安を再読しました。
今年前半のマイブームは平家物語。

吉川英治作・新平家物語と宮尾登美子作・宮尾本平家物語を読み直してみました。
若い頃と今では感覚が違うのですね。
瀬戸内晴美(寂聴)の祇園の女御や中世炎上も読み直しました。
つい最近までおどろおどろしい外国小説やロマン小説読んでたのに…

昔は新平家の千手や重衛に涙しましたが今は何といっても平知盛です。
平家で一番人気がある公達。さもありなん。最後までかっこよかった。
病弱なのに平家一の勇将。この人が頑健で宗盛よりお兄さんだったら…
うーーーん。でも平家は滅んでこそが美しい!
能登殿も若くて負けず嫌いのところが可愛いけど知盛殿の魅力には勝てません。
 能・船弁慶での知盛登場のシーンです。若き日の猫舟。

 
亡霊となった知盛、薙刀ふるって義経と弁慶主従に襲いかかるが…

 あえなく退散くそっ

知盛がでてくるのは後半部分です。前半は静御前がシテ(主役)
 
知盛ファンの方、ぜひ能・船弁慶の本物を見てね!

猫舟的平家の公達人気投票です
 ダントツ一位平知盛
     二位平教経
     三位平重衛   …かな? ごくごく一般的?

小松重盛の息子たちはみんなきれいだけど弱弱しいし…

 
これは清経、重盛の息子、入水して死んじゃった。
兄ちゃんの維盛も自殺しちゃうし…あーあ…

ぁ…忘れてた…
忠度卿を!ダントツ一位の知盛卿に並ぶのが忠度卿です。
今も昔も変わらない(忘れてたくせに)

行き暮れて 樹の下陰を宿とせば 花や今宵のあるじならまし
忠度と書かれたり…
忠度の謡も仕舞も大好きなので何度か舞ったことがあります。

他にも平家物語を題材にした能はたくさんあります。
昔の人たちは平家物語が好きだったのね。

清盛はどうした?御白河法皇は?うーーーーん。
人間的には面白いけどビジュアルが…
この二人をテーマにした能はありまヘン 
  
                    
   
ついでに…うんと昔に手に入れた中央公論社刊の平家物語絵巻を調べて見たら3巻までしかなかった!


厳島御幸の前までしかない。厚いし重いし、高値すぎて後が続かなかったのかな?
普及版というのもでてるけどこれも高い!
古本を探すことにします。それでも高い!やっぱり写真がいっぱい乗ってるから?
けど、せめて能登殿最後と内侍所都入が入ってる巻十一は手に入れるぞ!

猫舟代々の猫たちを平家物語の登場人物に置き換えると・・・
うーーーん。無理でした

                     
  
今日ははベランダで兄ちゃん手作りの椅子で読書、そばではロトちゃんがどてっ
 落ちるなよ。つい先日夢ちゃんがすとんと落ちたばかりです。
何で落ちたのか…
かき消すように姿が消えたと思ったら下に落ちていました。
高さは4メートルくらい。幸い無傷でしたが…

  


で…最後はこうなる。いつも仲良しの2匹です。

                      
 今日は起きたら車で東京行きです
   サッカー見られるかな?寝不足はこわいし
   車運転で飲めないのでまっすぐ帰宅の予定。  
   そろそろ東京で飲みたいな…と思ってる猫舟です。

それではまた
   皆さまにコノユメアタウコヒメさまの御利益がありますように
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猫舟ー中村吉右衛門さまの鬼平はやっぱりかっこいい!

2010-06-24 00:31:20 | 猫とジャパネスク
       ようこそ猫舟神社へ

    
造形作家・塩野谷博山先生の書・空です。

博山先生は東京都知事と同い年。元気はつらつなおじさまです。
本人曰く、賞味期限はすでに切れている…そうな


                         

サッカーワールドカップ日本VSオランダ戦で見られなかったTVの劇場版鬼平犯科帳、
録画してあったのをやっと見ることができました。
吉右衛門さまは鬼平役がぴったり!やっぱり渋くてかっこい!
お父様もぴったりだったけど、やっぱり親子?どんどん似てらっしゃる。

映画に出演されていた高橋悦史さん、藤田まことさんが亡くなってしまっているのが寂しかったです。
大好きな役者さんたち。
志麻姐ごも大迫力!きれいですねえ。凄いほどの別嬪、それでいて哀れで
劇場版には小林金吾役の中村歌昇さん、出演されてましたか?高萩の捨五郎には颯爽と登場してましたが。

以前中村歌昇さんは猫舟にいらしたことがあります。ご子息の種太郎、種之介さんがまだ小学生だったころ。
お二人ともすっかり大きくなられて…
猫舟も年をとるはずですね。(山姥と呼ばれております)
皆さまお忙しいでしょうがまた御家族でピザを食べに来てくださいね!
お待ちしております。

神社にピザとはこれいかに。実は猫舟には陶器を焼く窯だけでなくピザを焼く窯もあるのです。
何でもありの猫舟神社です
 
今年は3回焼きました。夏にはもっと焼くぞ!                   バジルもやっと大きくなりました。  

猫舟は池波正太郎さんの大ファンでもあります。
去年鬼平シリーズをを全巻読み直したばかり。何度読んでも面白い。
2,3回読みなおした話もあります。
もと盗賊たちが鬼平の男気に惚れて命までささげるところが泣けますね。
鬼平もちゃんとそれに応えてくれるし。なんていい男でしょう。惚れぼれです。

仕掛人・梅安シリーズも面白いけどちょっときつい。
猫舟の体質には鬼平シリーズのほうがあってるようです。
次回の鬼平楽しみです。

                 

最近ロトと当たる子がお風呂場を覗きに来るようになりました。
猫舟のヌードがお気に入り?
 足だけしかお見せできないのが残念…

 でもなさそう…
まだ一度もお風呂へ入れてない2匹。
暖かくなったからそろそろいれてみようかな?

それでは、皆様にコノユメアタルコヒメさまの御利益がありますように

              猫舟そっくり?の布袋様
                        でもここ半年で猫舟は2,3キロ痩せたぞ
今夜はいい月夜です。明日は晴れるかな?
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猫舟神社に巨大木彫り魚・カイバン登場!

2010-06-21 01:06:44 | 猫とジャパネスク
ようこそ猫舟神社へ

  水彩画です
猫舟の十二神将は毘羯羅大将
 これはだれ?四天王のうちの一人だと思うけど・・・
 昔に描いたので忘れてしまった

                    


猫舟神社の社務所に架けようと、しまいこんであった木彫りの魚を出してきました。
尾道の旧家からいただいてきたものです。
一枚板を彫ったものですごく重い。

重さを計ったら8・2キロもありました!
縦82センチ、横28センチ、厚みは8・5センチ!
足をぶつけたら超痛かった!

珠をくわえている、これはなんて魚だろう?鯉?
縁起がよさそうなので壁に架けたいけど…重さに耐えられるかどうか…
    後ろで魚を見ているのはうららさんです。

  

調べてみたらこれは開梛カイバンというものだそうです。
   木魚の原型でもあるとか。

そういえばよくお寺でみかけますね。

口にくわえている珠は、貪・瞋・癡(どん・じん・ち)という3つの苦しみを吐きだそうとしているところだそうです。
その腹を叩いて苦しみを吐きだす手助けをするとともに、鳴らす音を聞くたびに自身を戒めるのだとか…
また魚が不眠不休であることから僧侶の怠惰を戒めるために叩くという説もあります。

どちらにせよお宝をくわえて運んできてくれるんじゃなかったのね。残念
あんまり欲をかかないようにわが身を戒めることにしましょう。
ちなみにこのカイバン叩かれた跡はないようです。

ロトちゃんは魚の目でどてっ食べられないのが残念?

  
うっとりうららさん。足元にはヒメフウロが…
アップにすると年取ったねうららさん。もう10歳だもんね。
猫は年をとるとひげがどんどん下にさがってきます。
20歳まで生きた子はドジョウひげのようでした


イチゲもたくさん咲いたのでちーまさんの仏前にお供えしました。


マップやちーまさんが日向ぼっこをしていたベランダのクッション
今はだれも使ってないけどまだ片づける気になれません。
出しっぱなしのせいかどんどん汚くなっていく…
いずれは捨てなきゃと思っているのですが…

                         
       

雨がやんだら氏子猫さんの写真を撮りに行かなくては!
今日はうららさんで我慢…です。

皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
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聚光院伊東別院で千住博画伯の襖絵を拝見、座禅を経験してまいりました!

2010-05-25 17:24:24 | 猫とジャパネスク
ようこそ猫舟神社へ

       
      ミヤマ桜が咲きました。これで猫舟の桜は終わりです。

 
ミヤマ桜のアップです。ウワズミ桜によく似てる?親戚かな?

ウワズミ桜はもうおしまい。

  
猫舟は白い花が好きです。雪柳はおしまい。これは生垣。白山吹も大好きです。

                     

さて、念願かなって伊東にある聚光院伊東別院へ千住博画伯の襖絵を拝見に行ってきました。

朝ちーまばあさんを病院へ預けて、ロトちゃんと当たる子ちゃんは今日は外出禁止。
家の中でお留守番です。いい子にしているんだよ。

猫舟から伊東までは車で4時間ちょっと、結構な長旅です。

途中伊豆の国市にある豆庵さんで昼食をいただきました。
    
豆庵さんは天の恵みと地の恵みを人が真心を込めて造り、感謝していただくという三才流
流儀を実践しているお店です。

  
昼食にいただいた豆腐御膳です
豆乳・ゆば・ごま豆腐・揚げだし豆腐・自然薯豆腐・豆腐コロッケ等々豆庵さん自慢のお豆腐料理各種が勢ぞろい。
お蕎麦は白いご飯、またはかやくご飯に変更が可能です。
これにゆずシャーベットや豆乳入りチーズケーキなどデザート3種とコーヒーがついて
1,575円!
猫舟の近くにもこんなお店があったらいいのにな!

その後海辺の道の駅にある温泉へ入っていざ聚光院伊東別院へ!

                   

聚光院伊東別院はゴルフ場で有名な川奈ホテルの近くにあります。
奈良国立博物館やロックフェラー邸、皇居の新宮殿を設計された世界的な建築家
吉村順三氏の遺作だそうです。

 
お寺というよりも博物館や美術館の雰囲気。
総敷地面積は2000坪、すべて岡崎重代さんという個人の方が寄進なさったそうです。
うーーーん!すごい!

この中に千住博画伯がやはり寄進された77面の襖絵、「水の森」「砂漠」「雲竜」「波」「滝」
などが8部屋に納められております。
撮影禁止なのでパンフレットを拝借します。


千住画伯は「滝」が有名ですが、猫舟は「砂漠」の絵に感動しました。
リビアの砂漠だそうです。
「水の森」はニュージャージーの水没した森と木洩れ日が描かれていて。
どれも静寂そのもので静浄心、心洗われる心地がしました。

 
大書院 一の間(手前)水の森 二の間(奥)砂漠
    
礼の間 滝

このお寺は一般公開はされてません。拝観には予約が必要です。
運が良ければ?小野澤寛海和尚様の説明と有難くも楽しい御法話を聞かせていただけますよ。
猫舟は仏教では人間も神や仏になることができるというお和尚さまのお話に心ひかれました。
   

今回は東京の細尾さん夫妻のお力添えで総勢17人が集い、泊まりがけで
襖絵の拝見、座禅を経験させていただくことができました。感謝です。

   聚光院伊東別院
   静岡県伊東市冨戸1301-104
   tel 0557-51-4820

猫舟は東京勢が到着する前に時間があったのでお風呂を使わせていただきました。

すばらしい眺め、もちろん温泉です。窓のガラスは入ってません。
晴れた日には海と大島が見えるらしいのですが・・・
こんなに素晴らしいお風呂、入らずにおられません!
温泉大好きの猫舟はさっき入ってきたばかりだというのに今日3度目のお風呂に入りました。
1度目は自宅の朝ぶろです。2度目は伊東で。
これで心の修行の前に身を清めることは完璧?


そして夜は東京は勝鬨にある「はし田」の若大将が腕をふるってくださいました。
なんという贅沢!今か今かと料理を待つ皆さんです。
猫舟は待つ間に酔っぱらっちゃったのでお料理の写真はパス!


京都紫野大徳寺にある聚光院本院は千利休の菩提寺となっているお寺です。
このお茶室は本院にある重要文化財茶室「閑隠」の写しとして建てられたもの。
おそれおおくも猫舟はこのお茶室に泊めていただきました!


翌朝は雨…鶯の声で目覚めました。
雨にぬれた茶庭・・静かです。


朝食をいただいた後、座禅堂で座禅を。
初めての経験です。


座禅堂からは俯瞰で3室の滝の絵をみることができます。
お見せできないのが残念!すばらしい眺めです!

そして…座禅を組む猫舟の目の前には千住画伯の海の絵が…
月に白く光る波…屋根を打つ雨の音…
なぜか壇ノ浦に沈んだ平家一門のことを考えていました。
無我の境地にはほど遠い?

座禅堂の左右の窓には雲錦、春には桜の雲、秋には紅葉の錦が見られるそうです。
そういえば広いお庭には猫舟の大好きな桜の木もたくさん植えられていました。

座禅後お抹茶をいただいて散会。
楽しくも有意義な経験ができました。
和尚様はじめ皆さま方、ありがとうございました!
次はぜひ雲錦、桜と紅葉の季節におじゃましたいと思っております。

帰りは近くの石舟庵でお茶のお菓子を、豆庵でお豆腐製品をお土産に。

                     

ちーまさんは病院へお迎えに行った猫舟をひとにらみ。
ちょっと熱っぽいけどなんとか頑張ってお留守番してくれました。
右は当たる子ちゃんとロトちゃんが八つ当たりした小座布団!
うーーーん。気持ちはわかるが・・・・
  

                     

 では今日はこれで
  皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように     
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猫舟神社の穴窯です

2010-05-21 01:14:38 | 猫とジャパネスク
ようこそ猫舟神社へ


長野在住の陶芸家川村嘉範さんの経筒です。
花入れとしても使えます。猫舟はお茶用の長水指に使うつもり。

           

ウワズミ桜が咲きましたただ今満開


とても桜とは思えない…それでも桜です。

束になって咲く桜。いい香りがします。秋の紅葉は茜色で夢のように美しいです。

猫舟の桜もあとはミヤマ桜を残すのみ。
そのあと山藤の花が咲きます。 山藤の花はてんぷらにしても甘くておいしい。
楽しみです。
 
                              

さて、猫舟神社の裏には薪で陶器を焼く穴窯があります。


一応本格的な穴窯

むかーしむかし、陶芸家を目指していたこともある?猫舟。
それが川村嘉範さんの作品に出合ったことで陶芸家となることを断念?
それでも一年に一度くらいは穴窯に火を入れます。自分の作品はほとんどないけど・・・


薪は赤松を使います。
輪切りにしてもらったのを薪割り機で小割りにします。
これが結構大変

 
これだけの薪も3,4日でみんな燃してしまいます。まだまだ割らなければならない、これは雑木。
ストーブにも使えます。
            
むかーしむかし、穴窯で焼いた作品  こちらは川村さんの作品。気にいらないというので猫舟がゲット!
他にもゲットした作品がいっぱい

 
金魚の甕も川村さんの作品です。縁が欠けてしまったのでゲット!
金魚も暖かくなったので屋内からお引っ越し。
気持ち良さそう。メダカはまだ家の中。早く出してあげなければ・・・

猫舟に陶芸家への道を断念させた川村嘉範さま。
みんなで応援してますからね。いい作品をたくさん作ってくださいね!

                                  

で・・今日の氏子猫は川村嘉範氏の愛猫小春姐さんです

美女猫の小春さん、5才です。最近ちょっと中年太りが入ってきたかな?

 
お父さんは小春さんに夢中です。見返り美人猫?

 でもは畑でこんなことも・・・
 
あーあ・・・どうすんだ・・玉ねぎ畑・・・いくらシャコシャコ隠してもね

実は小春さんには冬太くんという弟分がいました。
大食いで気のいい冬太くん・・・
けれど2年前のある日突然いなくなってしまったのです。


午前中はのんびり畑でひなたぼっこしてたのに・・・
キツネに食べられちゃったのかな?冬太くん。
早く無事に帰っておいで!お父さんも小春姉ちゃんも待ってるよ!

子猫時代の冬太くんです。長毛が少し入っていて耳としっぽが茶色。
目はブルー、尻尾は短いです。お心当たりの方はよろしく


行方不明直前の冬太くんです。2歳くらい?

                    

ちーまばあさんの具合はあまりよくありません。
とうとうむくみがでてきてしまいました。
ということは腎臓にもかなりダメージが・・・・
かわいそうなので血液検査などはもうしないことにしました。
もう回復は望めないでしょうからね。
輸液もあまりしないほうがいいでしょうね。

  
今日はいいお天気なので一日中外でうつらうつら・・
おしっこの回数も減ったようです。
苦しいだろうなあ・・見てるしかない猫舟です。
                          ロトくんと当たる子ちゃんはちーまさんの百倍元気!
                          癒されます!ありがとねロトくん、当たる子ちゃん!

では今日はこれで・・
 みなさまにコノユメアタルコ様のご利益がありますように
 ちーまもがんばれ
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武田神社さまの薪能へ行ってきたよ!

2010-05-17 14:43:41 | 猫とジャパネスク
ようこそ猫舟神社へ


      
      ずっと前に作ったアタルコヒメ様の張り絵です
      お顔がにじんでうまく描けませんでした

                    

やっと暖かくなりましたね。猫舟神社の八重桜も今が満開です。

さて、風香る5月14日土曜日、甲府にある甲斐武田神社の薪能に行って来ました!


武田神社のご祭神はもちろん名将武田信玄公であらせられます

  
  
武田神社の阿・吽像です。諏訪大社とはまた雰囲気が違いますね。
胸がご立派


武田神社の能舞台、甲陽武能殿です。
今年は信玄公ご鎮座90年とかでお祝いの能・翁の神事から始まりました。


三番叟はあの野村萬斎さま!
端麗で切れのよい揉(もみ)の段・豊穣を祝う鈴の段
どちらも素晴らしかったです。
撮影禁なので写真をお見ぜできないのが残念です!

萬斎さまの三番叟は以前浅間神社の薪能で拝見したことがあるのですが
当日は大雨でやむなく屋内での公演となってしまいました。
それはそれで全体がよく見渡せて素晴らしかったのですが・・
やはり屋外は雰囲気が違いますね。堪能させていただきました。
そういえば猫舟が初めて三番叟を拝見したのは東中野にある梅若能舞台での
お父様・野村万作先生の舞台でした。かなり昔のこと・・・ですが・・・

さすがは萬斎さま、楽屋の出入り口に出待ちらしい方がいらしたと思ったのは
気のせいでしょうか?会えたかな?
むかーしむかし、友人が萬斎さまの色紙をゲットしたことがあったけど、
取り上げとけばよったかしら?

狂言昆布売りのあとは能・菊慈童です。
これも祝言の時によく演じられる演目です。
700歳を生きた少年のお話。
酒がうまくなること請け合いのお能です。

 菊慈童の笛・樂を吹かれるのは猫舟の舟のお師匠
                   一噌流宗家一噌庸二先生です
                   三番叟を吹かれたのはご子息の隆之先生
実は猫舟、三番叟の笛ー揉の段と鈴の段のお稽古をつけていただいたことがあります。
すっかり忘れてました不肖の弟子であります。

お能のあとは甲府で一杯、そのあと大泉のBarアルで日が変わるまで飲んでました!
おいしかった!


揉の段の唱歌です。楽譜のようなもの。これを覚えて吹きます。
スキャナのUSBケーブルは行方不明だし、プリンターとPCはうまくつながらないしで
デジカメ使うしかなかった!見にくい!
 こちらは同じく揉の段の指付け
左3本、右4本の指を使い黒い部分を指で押さえます

お稽古用の笛です。明日は久しぶりにお稽古の日です。
もっと上手になりたい!それにはもっと自主稽古しなきゃね!  

                    

ちーまばあさんの具合はあまりよくありません。
  
もちろん強制食餌とホメオパシーのお薬を・・・
なんだか風邪をひいたようです。昨夜から鼻水が・・・・
免疫力が落ちているのでしょうね。
 
それでも外へ出たがります。
重いサッシのガラス戸を両手で開け、階段もすたこら降りて・・・
今日のお気に入りは金魚の甕の陰のようです。

     
バケツから水をごくごく        ちーまさんのごはんとお薬です

                  

前回の注射からまだ11日目ですが風邪っぽいこともありこれから病院へ行ってきます。
今度の注射が効かなかったら覚悟をきめなければ・・・ 
というわけで今日の氏子猫はお休み、次回は超?美人の氏子猫を紹介しますね。
お楽しみに

それでは・・・みな様にコノユメアタルコ様のご利益がありますように

    
       川遊び中のロト君です
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