弓を引く際に馬手(右手・めて)にはめる「弓弽(ゆがけ)」
長らく師匠からお借りしていたものを使用して稽古を続けておりました。
が…どうしても自分のゆがけが欲しくなって購入を決断しました。
ゆがけの作りの良し悪しは、行射の良し悪しに直接関わる重要な要素とされているため、
いくつも試着をして比較し、自分の手にぴったりと合うものを慎重に選びました。
ゆがけは適切な手入れをして大切に扱うことが大事とされており、諸説ありますが「ゆがけ」→
「かけ、替えの効かない」が転じて「かけがえのない」という言葉の語源であると言われています。
ようやく買ったゆがけ、これから大切に使って行きたいと思います。
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