紅梅のきれいな花が遠目からも目立つようになってきました。
今日も暖かいを通り越し、暑い日となりました。
さて、今日も子どもケア活動も和やかに笹ぶねレースをしたり、
青空喫茶も大盛況。
みなさんの居場所となっていることが
目に見えてわかります。
避難所に行ってもたくさんの方が「いつもありがとうね~」
「ご苦労さんだね!」と声をかけてくださいます。
その声、笑顔が私たちの糧となっています。
今日は上栗林避難所の御用聞きやガソリン購入&箱崎、白浜地区へのお届け。
箱崎でも物資は届いてきていますが、
靴や春物の服などがほしいとの要望を聞くことができました。
出張バザーの話をするとぜひやってほしいとのこと。
日にちを設定し、出張バザーをすることになりました。
13日に実施した砂子畑地区での出張バザーでも
「被災はしていないけれど生理用品を買うのに盛岡まで行かないと買えないのよ~」
という声も聞かれ、出張バザーのニーズはあるようです。
■宝来館(根浜にある旅館)の女将さん、伊藤さん
(私はいつもすれ違いでやっとお会いできました!)
橋野地区直売所組合長の佐々木さんと
ボランティアさんのスポット的な農家民泊受け入れの仕組みづくりについてや
宝来館再開や砂浜再生に向けての熱い想いなど
いろいろな話をすることができました。
根浜は私にとっても思い出深い場所です。
「根浜へ行ってあそぼう」という
鵜住居小学校の毎年恒例行事(今までもやっていたのかな?)
で砂で亀や船、お城などを作り、コンテストのようなことをしていました。
今は砂浜が海となり、前のような美しい砂浜が見られなくなってしまいましたが、
女将は「必ず砂浜は再生する!」との強い一言。
その言葉に女将の強い気持ちを感じました。
現時点では「観光」をテーマに人を呼ぶのは困難
ですが、今は被災地へのボランティアさんがたくさん
出入りをしています。
まずはボランティアさんの宿泊場所としての仕組みを持たせることが
できるのではないかいう話もでました。
支援対象地としてだけ、ただ来て出入りするではなく、
釜石に愛着を持ち、好きになってもらい、
また来てくれたらうれしいです。
それが、観光につながっていくと願いたいです。
柏崎