なぜ「人はパンのみによって生きるのではない」のか

空気、水、食料、医薬品、衣服、住居があれば、とりあえず人間は生きられます。
しかし、それだけでは、精神的に豊かな生活ではありません。
「パン」とは、生物としての人間が生きるための物質というのが、私の聖書解釈です。

英語の聖書を調べてみると、NKJVでは「shall not」、TEVでは「can not」と、
微妙に表現が異なります。
「生きるべきではない」のか「生きられない」のか。
ギリシア語の原典、さらにはイエス様のお言葉には、どのような意図があったのでしょうか。

逆に、なぜ、「人はパンのみによって生きるのではない」のか、
なぜ、哲学、芸術、宗教が存在するのかというのが、
私が持っている最大の哲学的問題です。

私の「愛国心」批判記事に今出川通信さんからトラックバックをいただいたので、
お礼を兼ねて、「人はパンのみによって生きるのではない」という記事に、
トラックバックさせていただきました。

これからも、精神的に豊かな生活と、平和のために、議論させてください。
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