日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

『天は赤い河のほとり』千秋楽ライブ中継

2018年06月19日 | Memories of ZUKA
遅ればせながら
『天は赤い河のほとり』
『シトラスの風ーSunriseー』
東京千秋楽ライブ中継の感想を
こそっとアップしとこうと思う



宝塚大劇場で
『シトラスの風ーSunriseー』を観た時は
初演と比べる目線でばかり観てしまったけど
2回目の今回は
『シトラスの風ーSunriseー』
そのものを楽しめた



ひとつひとつの場面も
全体としても
どこを取ってもよかった



「ノスタルジア」から
「ザ・ロケット」への場面転換も
唐突だと感じなかったし
むしろここで1曲歌ったら
長すぎるなと思ったくらいだった



懐かしい湖月わたるの衣装に
ヅカ友と顔を見合わせたりして



岡田敬二の
ロマンチックレビューシリーズ
やっぱりいいなあと
中年の乙女心



退団者の挨拶は
星条海斗が印象に残った

アメリカにルーツがあるなと
一目でわかる容姿と名前で
インプットされてたけど
あまり縁がなかったのか
ちゃんと演技を見て歌を聴いたのは
花組『邪馬台国の風/Santé‼︎』が
初めてだった気がする



ひと束でも十分ボリュームのある
白バラの花束を
専科と同期から渡されて
さぞかし重たいだろうなあと
思いながら見守った

重たそうな花束を抱えながら
軽やかに晴れやかに
退団の挨拶をしたのが
印象的だった

おばあちゃんと
ひとつのことを10年続けると約束して
気づけばはや20年…

私、帰らないよー!
って
すっかりデキ上がった
ヨッパライみたいなこと言って
笑わせてくれた



真風涼帆は
カーテンコールのたびに
胸に手を当てて登場して
押さえてないと飛び出しちゃうくらい
思いで胸がいっぱいなんだろうなあと思った

3か月に渡ったお披露目公演
その千秋楽の幕を
無事に下ろすことができて
心から安堵する気持ちが伝わってきた



そして最後に
劇場と映画館を沸かせたのは

客席で鳴り続ける拍手に
カイルに戻って…

やれやれ
うるさいお姫様たちだ



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...

当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!