2019年ヅカ初め
星組公演
『霧深きエルベのほとり』
『ESTRELLAS(エストレージャス)
〜星たち〜』
三が日に観劇するのは
はじめて
いつもの開演アナウンスに
"あけましておめでとうございます"
が加えられてた
そして
舞台が明るくなると
もういきなり銀橋に
紅ゆずるが立っていて
歌いだした
菊田一夫演劇賞でおなじみの
日本を代表する劇作家
菊田一夫氏が
宝塚歌劇のために書き下ろした作品を
『BADDY –悪党は月からやって来る–』の
上田久美子氏が潤色・演出
最近観た映画『アリー スター誕生』に
えー 3回目のリメイクなの⁈と
驚いたばかりだったけど
『霧深きエルベのほとり』も
初演は1963年
その後4回再演され
最後は1983年
その知る人ぞ知る名作の
5回目の再演が
上田久美子氏たっての希望で
およそ35年振りに実現した
Once upon a time in Takarazuka
むかしむかし宝塚で…
古き良き宝塚がどんなものか
よく知らないけど
この作品がまさにそんなイメージ
派手なコスチュームもなければ
斬り合い撃ち合いもない
ただただ
男と女が出会い
恋に落ちる
物語は
ドイツ北部の港町ハンブルグで
1年に1度開催される
ビール祭りの初日に始まる
そのお祭り騒ぎを
のっけから大階段を登場させ
フィナーレのパレードさながらの階段降りで
表現してみせたのが
いかにも上田久美子氏らしいなと思った
(写真はイメージです)
(殿堂に展示中のパネルより)
祭りのさなかに出会った
フランクフルト号の水夫カールと
家出娘マルギット
家出娘なんて
酒場で悪い男に引っかかって
ひどい目にあわされるのが相場だ
お前だってそのつもりで
家出してきたんだろう?
とかなんとか
2人の軽妙な会話や
カールの水夫仲間たちの
コミカルなやりとりが
客席に笑いを起こした
ん?
『霧深きエルベのほとり』なんて
神妙なタイトルつけながら
これは喜劇なのか?と思った
ちょっとこのへんで
配役表を
専科から
この2人が出演してる
その声を聞けば必ず
アモナスロだー♪と思ってしまう
一樹千尋が
マルギットの父親ヨゼフを
元星組組長 英真なおきが
まさかの女性役
亭主を待って20年
酒場の女ヴェロニカを
好演
カールの
こーんな感じに対して
タイ付けて
いつもシュッとしてる
マルギットの婚約者
フロリアン
マルギットとフロリアンは
上流階級の人間
かたやカールは下衆な船乗り
身分違いの恋の行方は
カモメだけが知っている…?
『うたかたの恋』
と言えば
昨年の星組中日劇場公演だけど
この作品もまさに
泡沫(うたかた)のような
儚い恋の物語
せつないんである
ビール祭りにはじまった恋は
ビール祭りの終わりとともに…
宝塚歌劇の殿堂にて
展示中の台本
カールの妹ベティと結婚して
船を降り
丘で新しい生活を始めるトビアスが
退団する七海ひろきと重なる
皆が出て行った後の
カールとヴェロニカの場面
乱暴な物言い
乱暴な振る舞い
マルギットを騙して手切れ金を取った
なんて言いながら
せつなさがダダ漏れのカール
今や
大阪人のノリで5組を引っ張る
最上級生トップの紅ゆずるも
トップになりたての
タカスペ2016では
真面目で繊細な内面がダダ漏れだった
星組を観るといつも
どこかホッとした気持ちになるのは
きっと
この方の優しさがダダ漏れなせい
そうそう
大劇場でのお芝居には珍しく
客席降りがあった
家出娘マルギットを捜索する人たちが
うわーっと降りて来る
礼真琴演じるフロリアンも
ここまで来る
中年の乙女心が
一気に高揚
私の席に最接近したのは
ハンブルグ警察の警部カウフマン
天寿光希だった
壁のポートレートは
ショーの写真なので
ショーの記事のほうで
例によってダーッと
お送りします
上の黒い頭は
幕間休憩中に
トイレ待つ人々
男性用トイレにも
列ができてた
今回観たのは
ぴあの貸切公演
幕間に行われれた
プレゼントの抽選には
当たらなかったけど
入場時にこんな特典をもらった
2人写りのポストカードと
裏表紙も素敵な
公演プログラム
マイハート ウィル ゴーオン
アンド オン〜♪
2019年
私のヅカ愛もgo on and on
まだまだ続く
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!
星組公演
『霧深きエルベのほとり』
『ESTRELLAS(エストレージャス)
〜星たち〜』
三が日に観劇するのは
はじめて
いつもの開演アナウンスに
"あけましておめでとうございます"
が加えられてた
そして
舞台が明るくなると
もういきなり銀橋に
紅ゆずるが立っていて
歌いだした
菊田一夫演劇賞でおなじみの
日本を代表する劇作家
菊田一夫氏が
宝塚歌劇のために書き下ろした作品を
『BADDY –悪党は月からやって来る–』の
上田久美子氏が潤色・演出
最近観た映画『アリー スター誕生』に
えー 3回目のリメイクなの⁈と
驚いたばかりだったけど
『霧深きエルベのほとり』も
初演は1963年
その後4回再演され
最後は1983年
その知る人ぞ知る名作の
5回目の再演が
上田久美子氏たっての希望で
およそ35年振りに実現した
Once upon a time in Takarazuka
むかしむかし宝塚で…
古き良き宝塚がどんなものか
よく知らないけど
この作品がまさにそんなイメージ
派手なコスチュームもなければ
斬り合い撃ち合いもない
ただただ
男と女が出会い
恋に落ちる
物語は
ドイツ北部の港町ハンブルグで
1年に1度開催される
ビール祭りの初日に始まる
そのお祭り騒ぎを
のっけから大階段を登場させ
フィナーレのパレードさながらの階段降りで
表現してみせたのが
いかにも上田久美子氏らしいなと思った
(写真はイメージです)
(殿堂に展示中のパネルより)
祭りのさなかに出会った
フランクフルト号の水夫カールと
家出娘マルギット
家出娘なんて
酒場で悪い男に引っかかって
ひどい目にあわされるのが相場だ
お前だってそのつもりで
家出してきたんだろう?
とかなんとか
2人の軽妙な会話や
カールの水夫仲間たちの
コミカルなやりとりが
客席に笑いを起こした
ん?
『霧深きエルベのほとり』なんて
神妙なタイトルつけながら
これは喜劇なのか?と思った
ちょっとこのへんで
配役表を
専科から
この2人が出演してる
その声を聞けば必ず
アモナスロだー♪と思ってしまう
一樹千尋が
マルギットの父親ヨゼフを
元星組組長 英真なおきが
まさかの女性役
亭主を待って20年
酒場の女ヴェロニカを
好演
カールの
こーんな感じに対して
タイ付けて
いつもシュッとしてる
マルギットの婚約者
フロリアン
マルギットとフロリアンは
上流階級の人間
かたやカールは下衆な船乗り
身分違いの恋の行方は
カモメだけが知っている…?
『うたかたの恋』
と言えば
昨年の星組中日劇場公演だけど
この作品もまさに
泡沫(うたかた)のような
儚い恋の物語
せつないんである
ビール祭りにはじまった恋は
ビール祭りの終わりとともに…
宝塚歌劇の殿堂にて
展示中の台本
カールの妹ベティと結婚して
船を降り
丘で新しい生活を始めるトビアスが
退団する七海ひろきと重なる
皆が出て行った後の
カールとヴェロニカの場面
乱暴な物言い
乱暴な振る舞い
マルギットを騙して手切れ金を取った
なんて言いながら
せつなさがダダ漏れのカール
今や
大阪人のノリで5組を引っ張る
最上級生トップの紅ゆずるも
トップになりたての
タカスペ2016では
真面目で繊細な内面がダダ漏れだった
星組を観るといつも
どこかホッとした気持ちになるのは
きっと
この方の優しさがダダ漏れなせい
そうそう
大劇場でのお芝居には珍しく
客席降りがあった
家出娘マルギットを捜索する人たちが
うわーっと降りて来る
礼真琴演じるフロリアンも
ここまで来る
中年の乙女心が
一気に高揚
私の席に最接近したのは
ハンブルグ警察の警部カウフマン
天寿光希だった
壁のポートレートは
ショーの写真なので
ショーの記事のほうで
例によってダーッと
お送りします
上の黒い頭は
幕間休憩中に
トイレ待つ人々
男性用トイレにも
列ができてた
今回観たのは
ぴあの貸切公演
幕間に行われれた
プレゼントの抽選には
当たらなかったけど
入場時にこんな特典をもらった
2人写りのポストカードと
裏表紙も素敵な
公演プログラム
マイハート ウィル ゴーオン
アンド オン〜♪
2019年
私のヅカ愛もgo on and on
まだまだ続く
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
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敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!