月組公演時の殿堂シリーズも
終わりきらないうちに
早くも次の公演の観劇日が
めぐってきた
宙組 宝塚大劇場公演
『イスパニアのサムライ −El Japón−』
『アクアヴィーテ‼︎ −生命の水−』
第1幕
『イスパニアのサムライ −El Japón−』
開演直前
するすると上がる緞帳
1階A席からの観劇
オペラグラスの用意〜
まず登場するのは
真風涼帆演じる仙台藩士
蒲田治道ではなく
美月悠演じる仙台藩主
伊達政宗
…というわけで
早々に配役表を
壁のポートレートは
ショーの写真なので
『アクアヴィーテ‼︎』感想の時に
ダーッと行きます
伊達政宗の命により
イスパニア(スペイン)へと旅立つ
慶長遣欧使節団
夢想願流という剣術の名手で
政宗の護衛役の蒲田治道は
あるアクシデントから
急遽使節団に加わることになり
1年後イスパニアに到着する
史実では
伊達家に仕えた治道は
使節団派遣よりも先に起こった戦いで
戦いを首謀した和賀家と共に
命を落としたとされる
和賀家の娘と契りさえ交わした治道が
本意に反して戦いから退き
生き延びることになっていたら…
タランティーノ監督が
『ワンスアポンアタイムインハリウッド』で
もしもシャロン・テートが
殺害されなかったら…を描いたように
大野拓史氏は
もしも治道が
愛する人を見捨て生きることを強いられ
イスパニアに渡ることになったら…を描いた
治道の着た黒いマントが飜るたび
菊と思われる白い花が見え隠れして
美しかった
星風まどかが演じるのは
イスパニアの町コル・デル・リオで
街道沿いの宿屋を営む女主人カタリナ
大農場主で町の権力者
ドン・フェルディナンドに夫を殺され
度重なる嫌がらせを受けつつも
気丈に振る舞う姿が
頼もしくも美しい
芹香斗亜演じる謎のガンマン
いや剣士?
アレハンドロの登場シーンが笑える
キーワードは"キキちゃん"
バウ初主演が記憶に新しい瑠風輝が
治道の先輩 西九郎役を
堂々と演じる
物語の冒頭
烏の面が割れてあらわになる顔
和希そらは期待どおりの役どころ
和賀家の生き残りで
藤乃(治道の死んだ恋人)の弟
藤九郎を演じる
ちょっと星風まどかに似てるなあと
前から思ってた遥羽ららが
藤乃を演じてるのもおもしろい
『霧深きエルベのほとり』で
心やさしい年増の看板娘を演じた
英真なおきは
今回は成金の大農場主を
ヤラシく憎らしく演じる
お隣りの組長が演じるのは
支倉常長
日本史に出てきたなあと
遠い記憶がよみがえった
桜木みなとは
ドン・フェルディナンドの息子
エリアスを演じる
親父よりはマシだけど
やっぱりヤラシイはヤラシイ
治道を兄っちゃと慕い
どこの出身か田舎言葉丸出しのはる
(天彩峰里)がまたかわいい
『異人たちのルネサンス』の少年役も
かわいらしくて印象に残ってる
I AM FROM AUSTRIA〜♪みたいに
すぐに口ずさめるフレーズはないけど
主題歌もよかった
真風涼帆の
憂いを含んだような声が
たまらない
時折ポロロンと流れる
ギターの調べも
切なくスペインらしさを演出してた
指揮が佐々田の愛ちゃんだと
嬉しくなっちゃう
『異人たちのルネサンス』みたいな
結末だったらどうしようと思いつつ
でもきっと
髭が助けてくれるに違いないと期待しつつ
物語の行方を見守った
おもしろかった
治道×アレハンドロは
『天は赤い河のほとり』の
カイル×ラムセスを思わせるところがあって
中年の乙女心をくすぐった
最近めっきり
ショー好きから
芝居好きに変わってきた
中年の乙女心
帰宅後
ぐでカレ横
今日のぐでカレ
宝塚歌劇の殿堂に展示される台本は
今回から撮影禁止になった
残念
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!
終わりきらないうちに
早くも次の公演の観劇日が
めぐってきた
宙組 宝塚大劇場公演
『イスパニアのサムライ −El Japón−』
『アクアヴィーテ‼︎ −生命の水−』
第1幕
『イスパニアのサムライ −El Japón−』
開演直前
するすると上がる緞帳
1階A席からの観劇
オペラグラスの用意〜
まず登場するのは
真風涼帆演じる仙台藩士
蒲田治道ではなく
美月悠演じる仙台藩主
伊達政宗
…というわけで
早々に配役表を
壁のポートレートは
ショーの写真なので
『アクアヴィーテ‼︎』感想の時に
ダーッと行きます
伊達政宗の命により
イスパニア(スペイン)へと旅立つ
慶長遣欧使節団
夢想願流という剣術の名手で
政宗の護衛役の蒲田治道は
あるアクシデントから
急遽使節団に加わることになり
1年後イスパニアに到着する
史実では
伊達家に仕えた治道は
使節団派遣よりも先に起こった戦いで
戦いを首謀した和賀家と共に
命を落としたとされる
和賀家の娘と契りさえ交わした治道が
本意に反して戦いから退き
生き延びることになっていたら…
タランティーノ監督が
『ワンスアポンアタイムインハリウッド』で
もしもシャロン・テートが
殺害されなかったら…を描いたように
大野拓史氏は
もしも治道が
愛する人を見捨て生きることを強いられ
イスパニアに渡ることになったら…を描いた
治道の着た黒いマントが飜るたび
菊と思われる白い花が見え隠れして
美しかった
星風まどかが演じるのは
イスパニアの町コル・デル・リオで
街道沿いの宿屋を営む女主人カタリナ
大農場主で町の権力者
ドン・フェルディナンドに夫を殺され
度重なる嫌がらせを受けつつも
気丈に振る舞う姿が
頼もしくも美しい
芹香斗亜演じる謎のガンマン
いや剣士?
アレハンドロの登場シーンが笑える
キーワードは"キキちゃん"
バウ初主演が記憶に新しい瑠風輝が
治道の先輩 西九郎役を
堂々と演じる
物語の冒頭
烏の面が割れてあらわになる顔
和希そらは期待どおりの役どころ
和賀家の生き残りで
藤乃(治道の死んだ恋人)の弟
藤九郎を演じる
ちょっと星風まどかに似てるなあと
前から思ってた遥羽ららが
藤乃を演じてるのもおもしろい
『霧深きエルベのほとり』で
心やさしい年増の看板娘を演じた
英真なおきは
今回は成金の大農場主を
ヤラシく憎らしく演じる
お隣りの組長が演じるのは
支倉常長
日本史に出てきたなあと
遠い記憶がよみがえった
桜木みなとは
ドン・フェルディナンドの息子
エリアスを演じる
親父よりはマシだけど
やっぱりヤラシイはヤラシイ
治道を兄っちゃと慕い
どこの出身か田舎言葉丸出しのはる
(天彩峰里)がまたかわいい
『異人たちのルネサンス』の少年役も
かわいらしくて印象に残ってる
I AM FROM AUSTRIA〜♪みたいに
すぐに口ずさめるフレーズはないけど
主題歌もよかった
真風涼帆の
憂いを含んだような声が
たまらない
時折ポロロンと流れる
ギターの調べも
切なくスペインらしさを演出してた
指揮が佐々田の愛ちゃんだと
嬉しくなっちゃう
『異人たちのルネサンス』みたいな
結末だったらどうしようと思いつつ
でもきっと
髭が助けてくれるに違いないと期待しつつ
物語の行方を見守った
おもしろかった
治道×アレハンドロは
『天は赤い河のほとり』の
カイル×ラムセスを思わせるところがあって
中年の乙女心をくすぐった
最近めっきり
ショー好きから
芝居好きに変わってきた
中年の乙女心
帰宅後
ぐでカレ横
今日のぐでカレ
宝塚歌劇の殿堂に展示される台本は
今回から撮影禁止になった
残念
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!