雪組
『夢介千両みやげ』
新人公演を
ライブ配信で観た
この前まで
テレビで観られてたのに
観られなくなって
スマホで小っさく観ることに…
それでも
3度目の
『夢介千両みやげ』は
原作読みたてで観た時に
感じたギャップも
すっかり埋まって
大いに楽しんだ
でも
この作品やっぱり
主人公の夢介(縣千)よりも
まわりのキャラの方が
かっこよく見えちゃうみたい
総太郎(華世京)とか
三太(一禾あお)とか
金さん(聖海由侑)とか
お銀(華純沙那)も
よかったし
中年的には
お滝(莉奈くるみ)に注目
本公演の亀吉がこんなに!と…
新人公演を観ると
また本公演が観たくなるという
歌劇団の甘いワナに
まんまとはまってしまう
中年の乙女心
そういえば
原作には出てこなかったはずの
貧乏浪人 大前田源吾
(透真かずき/稀羽りんと)は
『夢介千両みやげ』の続編
『夢介めおと旅』に
併録されてる
『紫忠兵衛』に
出てくる人物かなと思った
『紫忠兵衛』には
三太の女版みたいな
お梅という
16才ぐらいのスリ娘が登場して
貧乏浪人から財布をすり
貧乏浪人が
返せ戻せと騒ぎ立てるのを
忠兵衛が立て替えてやる
『紫忠兵衛』を読んだ時
宝塚の男役的には
夢さんよりも
忠さんのほうが
はまったのではないかと
思ったのでした
お侍だし