以前訪れた米沢を舞台にしたNHK大河ドラマ「天地人」が始まりました。
大河ドラマの舞台になることも知らず昨年六月立寄った上杉神社で 今年の大河ドラマの主人公である直江兼続を知りました。
原作は、2006年に発表された新潟県出身・火坂雅志の同名小説です。主人公は上杉景勝に仕えた上杉家の家老・直江兼続。脚本は、NHKでは2007年前期の朝の連続テレビ小説あの『どんど晴れ』を手がけた小松江里子。火坂原作の大河ドラマ化は初めて。
主に舞台となるのは、戦国時代です。この時代を舞台とした作品は、近年でも2007年の『風林火山』のように、大河ドラマのみに限定しても過去に多数制作されていますが、本作は映像作品史上では初めて、兼続が単独の主人公として取り上げられる作品でもあります。
同時に、大河ドラマ史上初めて関ヶ原の戦いに敗れた側の武将が主人公となる作品でもあります。
ひたすら利のみを求める戦国時代に、「愛」を重んじ、「義」を貫き通したヒーロー・直江兼続。
主君・景勝をはじめ、師と仰ぐ上杉謙信や友人・真田幸村との深い係わりを主軸に、同時代に生きた戦国武将や妻・お船をはじめとする女性たちとの人間関係、利を求める社会において発生する格差など現代社会に通じる問題、といったさまざまとテーマを盛り込みながら、兼続の生涯が描かれていきます。
私は このドラマの主人公は 「機を見るに敏」な「退く勇気を持った」珍しい人物だと思います。 私が感心している「退く勇気」の重要性については ドラマの最後のあたりで登場すると思います。 覚えていたらお気づきになると思います。
大河ドラマ第48作 「天地人」は 2009年1月4日~11月22日放送予定ですが 実は今年は 「天地人」終了後 スペシャル番組として「坂の上の雲」 第1部が 2009年11月29日~12月27日に予定されています。
注)記事のうち直江兼続についてはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋・加筆したものです。
原作火坂雅志。脚本小松江里子。
映像作品史上初、兼続が単独の主人公。
大河ドラマ史上初、関ヶ原敗戦武将が主人公。
戦国時代、「愛」を重んじ「義」を貫き通した。
主君景勝、師上杉謙信、友人真田幸村との係わり。
妻・お船。
利を求める社会において発生する格差。
主人公は「機を見るに敏」な「退く勇気を持った」
珍しい人物。
スペシャル番組「坂の上の雲」。
第1部 2009年11月29日~12月27日に予定。
気がつきませんでした初もの大河とは。
戦国で愛を兜に掲げるなんて並の人ではない事を
裏付けています。
気がつかない事を教えて頂きました。
ありがとうございます。
私とて 日々湧き上がる好奇心をたよりに
疑問点を調べて記述しているだけですから
たいした話でもありませんが・・・。
それにしても 知らないことの多いこと。
そして 最近特に冥途の旅の一里塚を
日々実感します。
「丼」