朝の散歩道黒目川遊歩道の桜並木もいつの間にか新緑へ様変わりしています。
(左は2021年3月30日 右が2021年4月20日)
ここひと月は私が花の命の短さと季節の移ろいをもっとも感じる時期です。
ゴールデンウイークの人出は新型コロナウイルス感染拡大に影響しそうなため、桜並木が新緑へ変貌するや3回目の緊急事態宣言でお籠りウイークに。政府は22日、東京都、大阪府、兵庫県、京都府を対象に特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令決定。期間は4月25日から5月11日まで。
さて暦の上では4月20日より、二十四節気は春の最後の節気「穀雨(こくう)」となりました。この半月で今年の春は終わりを迎えます。次節は「立夏」です。立春や立秋ほど注目?されていませんが、5月5日ごろ二十四節気の第7番目で、恒気法では冬至から3/8年(約136.97日)後で、春が極まり夏の気配が立ち始める日です。
期間としての意味もあり、この日から次の節気の小満(5月21日頃)前日までが「立夏」の期間とされています。若葉が茂る新緑の候の到来です。『暦便覧』には「夏の立つがゆへ也」と記されています。
「立夏」は春分と夏至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立秋(2021年は8月7日)の前日までが夏となります。立秋は毎年8月7日頃~8月22日頃にあたりますが、日付が固定されているわけではありません。旧暦の七夕を過ぎると残暑となる所以でもあります。
日本のプロ野球セ・リーグでは、やたら阪神の強さが目立ち、主軸をコロナで奪われた巨人戦はまるでソフトバンクとのゲームを見ているような感じ。でもまあ 巨人阪神ここまで対戦成績は3勝3敗の五分は良しとしましょうか。
コロナで抜けていた丸・ウイーラー・中島・若林が戻ってきて、打線を少しだけ元に戻したら皮肉なことに彼らが抜けた時期の目覚ましい若手の活躍がシュリンク気味。この先原監督も打順編成には少し悩むかも。
新型コロナウイルスの変異などいろいろ変化もみられこれまでにない一番シリアスな状況なのでしょうが、もう慣れっこになったせいかあまり緊迫感も感じないまま3回目の緊急事態宣言17日間に突入しました。これが明けたころIOCバッハ会長が来日し、いよいよオリンピックが本当にできるのか、議論が始まるようですが・・・・。
ともあれ 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化する人の割合や死亡する人の割合は年齢によって異なり、高齢者は高く、若者は低い傾向にあります。病み上がりの私などことさら注意が必要です。
時節柄三密とコロナにはくれぐれもご注意いただき 皆さまご自愛いただきますように。
注)記事中二十四節気第6「穀雨(こくう)」と第7「立夏」についてはフリー百科「ウイキペディア」および「暦の解説」各種公式サイトから抜粋引用したものです。