横浜高速鉄道みなとみらい21線終着駅「元町・中華街駅」3~5番出口から外へ出ると そこには粋でお洒落な元町商店街が。
元町は横浜開港の翌年、元の横浜村を移したことから名付けたのが町の名の由来だそうです。震災、戦災を乗り越え 過去149年もの歴史を持つ町です。常に元町らしさを探求し続けてきた横浜商人の心意気が感じられます。
横浜は随所に歴史の足跡が残されています。「日本初の新聞発祥の地」であったり、ポトマック湖畔から「里帰りしてきた桜」に出会ったり、「日本初の仏蘭西瓦」が残されていたり ちょっと歩くと さまざまな歴史と触れ合います。
元町商店街は、約600mに渡って東西に一直線に伸びています。仲通り、川岸通りをはじめ美しい街並みは、山手に通じる代官坂、港の見える丘公園や山下公園、中華街へと通じます。
その歴史は、安政6年(1859年)の横浜開港当時まで遡り、元町通りを中心に何世代にも愛される老舗が軒を連ねる横浜屈指のショッピングエリアです。
横浜開港後の明治時代から大正初期にかけては、谷崎潤一郎の小説にあるように「彼ら(西洋人)を相手に商いをする花屋・洋服屋・婦人帽子屋・西洋家具屋・パン屋・カフェ・キュリオシティショップなどが一杯に並んでいる」のフレーズは現代ではさらに進化しつつあります。
エキゾチックな街として栄えましたが、その長い歴史の中で培ってきたものを守りながらも、新しいものを積極的に取り入れ、ますます魅力溢れる街として発展しています。
またファッションの街という印象がありますが、オリジナル家具、陶器、 洋食器、銀製品、輸入雑貨、タバコ等さまざまな専門店が並び、元町ならではの独自のブランドや品揃えの専門店がたくさんあります。 近郊に住む人たちには格好の商店街であり、観光客にとっても目を楽しませてくれる町になっています。
「元町・中華街駅」にある5つの出口どこから出ても この町だけは見所いっぱいです。
元町は休日のお出かけにはお奨めのショッピングストリート。
お時間のある時にちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょう。
何やら 商店街のCMみたいになってしまいましたが
筆者は横浜のどの商店街にも 何の関係もありませんので 念のため。
注)ブログ記事のうち元町の紹介は地元商店街などの公式サイトから抜粋・加筆したものです。
横浜村の村民が今の元町を築いたのですね。
2008年ー150年=1858年、随分と
昔昔のお話で、今は夢のようです。
西洋文化はエキゾチックな横浜からですね。
昭和44年9月から横浜西口で2年チョット働いて
いましたが、知らないことばかりです。
歴史の教え、ありがとうございます。
1781年10月19日、バージニア州ヨークタウンで、ジョージ・ワシントンの率いる米仏軍に 英国軍コーンウォリス卿が降伏し、ヨークタウンの戦いは終わりました。
それが独立戦争の終結につながり、1783年のパリ条約により米国の独立が承認されたのです。
黒船でやってきた アメリカは建国後100年も経っていなかったのです。
神武天皇以来2千年の歴史を持つ日本が、建国後100年も経っていなかった新興国に目覚めさせられて 横浜村の歴史が変っていきます。
大きな歴史の変わり目に 開港し一躍海外とのインターフェースとして登場したのが ここ横浜だったのですね。
「丼」