9月に入るや あれほど猛暑を味わった夏がピタッと終わり、気温は20度前後の涼しい朝がここ何日も続いています。
夏から秋への変わり目 二百二十日に差し掛かる 明日7日から二十四節気の第15 白露(はくろ)となります。
白露の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候 9月7日〜9月11日頃
・草露白(そうろ しろし) : 草に降りた露が白く光る(日本)
降りた露は光り、白い粒のように見えます。 日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が深まっていきます。
草花の上に降りた朝露が、白く涼しく見える頃。 「露が降りると晴れ」という言葉があり、朝霧は1日の天気を伝えてくれます。
次候 9月12日〜9月16日頃
・鶺鴒鳴(せきれい なく) : 鶺鴒が鳴き始める(日本)
鶺鴒の声が響きわたる頃。鶺鴒は水辺を好む鳥のため、川の上流域に行くほど多く見られます。民家の軒下などにも巣を作ります。
末候 9月17日〜9月21日頃
・玄鳥去(げんちょう さる) : 燕が南へ帰って行く(日本)
暖かくなる春先に日本にやってきたツバメが、暖かい南の地域へと帰っていく頃。また来年戻ってくるので、しばしの別れです。
白露の期間の七十二候 中国では日本と比較し若干の差異・ずれがあります。七十二候 中国バージョンは 初候・中候・末候の順で次の通りです。
・鴻雁来(こうがん きたる) : 雁が飛来し始める(中国)
・玄鳥帰(げんちょう かえる) : 燕が南へ帰って行く(中国)
・羣鳥養羞(ぐんちょう しゅうを やしなう) : 多くの鳥が食べ物を蓄える(中国)
白露(はくろ)は、八月節(旧暦7月後半から8月前半)を指しています。大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明しています。
このころ旬を迎えるものは
秋の味覚の代表である秋刀魚。美味しい秋刀魚は皮がピンと張り、背が青黒く光っています。頭から背中にかけて盛り上がり、口先が黄色をしているのは脂が乗っているあかしです。
おかずにもお菓子にも使えるかぼちゃ。
かぼちゃには免疫力を高めるBカロテン、冷え症改善によいビタミンEが多く含まれているので、季節の変わり目であるこの時期にぴったりです。
ニワトリのとさかのような花を咲かせることから、この名前がつきました。トサカ系、久留米系、キルドシー系、プルモサ系と4つの系統に分かれており、草丈や花の形は様々です。
出典 :二十四節気のページ|暦生活 https://www.543life.com/season/hakuro
少しだけ雑感
パラリンピック終了間際に突如菅総理がコロナ対策に専念したいと自民党総裁選への不出馬表明。”2A”の一角である麻生さんに引導を渡され 党内で孤立したとのこと 日本の政界も混とんとしてきました。
それにしても 麻生・安倍の元総理二人がいまだに日本の政界を牛耳っているのをみるとすごく不快感を感じますね。
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は3日(日本時間4日)、レンジャーズ戦に「2番・投手」で出場 9勝目を挙げて、1918年のベーブ・ルース以来103年ぶりとなる「2桁本塁打&2桁勝利」へあと1勝に迫り、伝説の記録にいよいよ王手をかけました。この快挙に感動し、賛辞を送るのは日本の野球ファンだけではありません。MLB公式ツイッターは「MVP?!」と受賞を煽るように投稿。投打の写真を合わせた1枚に対し、「フィールドを圧倒している」と米ファンのムードが高まっているのです。残り一か月心置きなく活躍して この記念すべき年を充分に楽しんでほしいものです。がんばれ 翔平君!!