丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

528. 深大寺門前で「目玉のおやじまん」と神代植物公園で「桜ソフト」や「薔薇のジュース・饅頭」見つけました。

2019-04-08 18:06:47 | 季節の便り

 例年よりもずっと早く3月21日 開花した都内の桜も 下旬の寒波の影響を受けてか その後はゆっくりと咲いて満開までの期間も例年より長い感じがします。 連日好天にも恵まれ都内各地のお花見の名所は満開の桜見物に多くの人出があるようです。参拝の後で深大寺植物公園を訪ねてみました。

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深大寺(じんだいじ)は、東京都調布市深大寺元町五丁目]にある仏教寺院です。天台宗別格本山で、山号は浮岳山。本尊は本堂に安置されている阿弥陀三尊像。東京都では浅草の浅草寺に次ぐ古刹です。
深大寺といえば 「深大寺そば」「鬼太郎茶屋」そして日本三大だるま市の一つ「深大寺だるま市」で知られています。

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山門の周辺は歩行者専用の門前町ゾーンとなっており、名物「深大寺そば」を食べさせる蕎麦屋多数のほか土産物屋などが並んでいます。

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とりわけ故水木しげる先生が生前住んでいた地元でもあり、「目玉のおやじまん」を販売するお店「鬼太郎茶屋」には客足が絶えません。

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「目玉のおやじまん」を文句なくお土産に購入しました。

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浅草に次ぐ古いお寺として観光客にも人気の深大寺。

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山門 参道より一段高い寺の敷地の入口に立つ正門で、正面には「浮岳山」の山号額を掲げています。慶応元年(1865)の火災の際にも常香楼とともに被災をまぬがれた建物で、現在、山内で一番古い建物です。屋根裏にあった棟礼には、元禄八年(1695)に千人の寄進者・人足によって、このあたりの地形(じぎょう)と山門の普請(ふしん)が行われた。と記されています。東京に残っている江戸時代の建築の中でも、意匠的に特にすぐれたものの一つとされています。

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「深大寺」の名称は、仏法を求めて天竺(インド)へ旅した中国僧の玄奘三蔵を守護したとされる水神「深沙大王」(じんじゃだいおう)に由来していると伝えられています。
奈良時代の733年(天平5年)、満功上人が法相宗の寺院として開創したと伝えられています。平安時代の859年、天台宗へ改宗したそうです。

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本尊は本堂に安置されている阿弥陀三尊像ですが このうち東日本最古の国宝仏 「銅造釈迦如来像」(白鳳仏)は釈迦堂で拝観可能です。深大寺釈迦如来倚像は博物館や美術館を除いて、関東の寺院所蔵の国宝仏では、鎌倉大仏に次ぐ二例目、制作年数は鎌倉大仏より約500年古く、東日本最古の国宝仏となります。

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毎年深大寺では3月3日4日に“だるま市”が開催されます。「だるま市」は通称で正確には「厄除け元三大師(がんさんだいし)大祭」と言います。

深大寺は古くから伝わる「深大寺そば」が有名で、深大寺周辺にはそば屋が20軒も並んでいます。

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深大寺門の目の前にあるそば屋『玉乃屋』たくさんの木々に囲まれた林の中にあるので、四季折々の景観も楽しめます。老舗の蕎麦屋です。コシが強く、独特の歯ごたえと風味が楽しめる蕎麦はここでしか味わえない逸品だそうで。

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この日は 天ぷらそばのランチです。ご一緒した皆さんは「ざるそば」など思い思いに注文されていました。 

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老舗玉乃屋では名物の「そば饅頭」「蓬饅頭」をお土産に購入しました。

ここまで詳しくは旅のブログサイト4Travel.jp
「深大寺門前の鬼太郎茶屋で「目玉のおやじまん」と参拝後老舗玉乃屋でお蕎麦のランチ」
https://4travel.jp/travelogue/11476886 にてご紹介しています。

参拝後はお目当ての「神代植物公園」でのお花見です。
深大寺(じんだいじ)は、仏教寺院ですが 隣接する東京都立神代植物公園は旧寺領であったものです。

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武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。

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この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でした が、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園されました。現在、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。一番多く集められている場所はもちろんさくら園ですが、芝生広場の西側や、ばら園入口のソメイヨシノの並木も見事なものです。とりわけ60種750本ある桜のうち最も有名なのが「神代曙」その原木です。 

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また、古くから伝わる日本の園芸植物の品種の保存や植物・園芸に関する催しや 展示会を開き、都民の緑に対する関心を高めるのに一役買っています。平成28年5月年には大温室がリニューアルオープンし、珍しい熱帯の植物が集められ、彩り鮮やかな花々を 鑑賞できるようになりました。主な植物:サクラ、ウメ、ツバキ、ハナモモ、ハナミズキ、バラ、ツツジ、ボタン、スイレン、ハギ、ベゴニア、イヌシデ、コナラ、ケヤキ
園内にはサトザクラなど600本のサクラが植えられています。訪れてみてこの公園のとても覚えきれない数の桜の種類には少し驚かされます。枝垂れ桜の種類の多さもこの園ならではかもしれません。

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60種類の桜のうちで普段はあまり耳にしない品種をたくさん見つけました。

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そのうち一番印象に残ったのが【墨染桜】です。「すみぞめ‐ざくら」の花は白色で単弁。です。

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お花見散策の後で立ち寄った園内カフェで 桜アイスに遭遇。

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ここでは珍しい薔薇のジュースや 薔薇や梅の羊羹 さらには薔薇のお饅頭も販売されていました。

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ともあれ天候とお仲間にも恵まれ楽しいお花見でした。

詳しくは旅のブログサイト4Travel.jp
「60品種、750本の桜が咲き誇る神代植物公園で桜や薔薇のアイスと薔薇ジュースを発見」
https://4travel.jp/travelogue/11477334
にてご紹介しています。

注)「深大寺」と「神代植物公園」に関する情報はそれぞれの公式サイトおよびフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋・加筆したものです。お蕎麦屋さん「玉乃屋」さん情報は「深大寺そば十選」より抜粋・加筆したものです。桜の情報に関しては「花ひろば」などの各種サイトおよび『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用したものです。


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