丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

153.  英語名 Four o'clockの花

2008-09-19 10:24:12 | 閑話

 英語ではFour o'clock、

中国語では洗澡花(風呂に入る時間から)、煮饭花(夕飯の時間から)

などと呼ばれる花があります。  和名ユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれます。

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それが俗に言う「白粉花」オシロイバナです。

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 オシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)はオシロイバナ科の多年草または一年草です。 花が美しいので観賞用に栽培されるほか、広く野生化もしています。南アメリカ原産で、江戸時代始め頃に渡来し、一部は帰化しています。

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オシロイバナ特徴:
 茎はよく枝分かれして灌木状となるが節がはっきりしていて、木質化はしません。
種子には粉状の胚乳があり、これからオシロイバナの名がついたようです。


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全体にみずみずしい緑花は赤、黄色、白や絞り模様(同じ株で複数の色のものもある)などで夕方開き、芳香があります。


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 夜間に開き花筒が長いので口吻の長い大型の夜行性鱗翅目でなければ吸蜜は困難であり、日本に植栽されている株では主にスズメガが吸蜜し授粉に与っています。

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花弁はなく、花弁に見えるのはがくで基部は緑色でふくらんでいます。また花の根元にある緑色のがくのようなものは総苞です。

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花が咲き終わった後、がくは基部を残して脱落し、果実(種子を1つ含む)ががくの基部に包まれたまま熟して全体が黒い種子のようになります。


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根はいも状になり(トリゴネリンを含み毒性があるので食用にはできません)、暖地では冬に地上部が枯れてもこの地下部が生き残り次の年に根から芽を出すときもあります。

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ただしアンデス山脈周辺でいもを食用にするもの (maukaまたはchago、M. extensa)もあるそうです。

いもには毒性があるので食用にはできない種類もあるためご注意を。


薀蓄の出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 なお掲載写真は全て 自宅の近辺で咲いていたもので いつもの 散歩時に撮影されたものです。


日増しに 秋の気配 季節の変わり目です。

どちら様も ご自愛いただきますように。


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2 コメント

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アクセス数が減少傾向なのは ()
2008-09-19 09:32:42
あこさん

いつも コメント有難うございます。

散歩道で 撮った写真を少し紹介したいだけなのに
いつも 硬い内容に なって しまって・・。

気軽に見てくださいね。

最近 アクセス数が減少傾向なのは
理由も その辺にあるのですが・・・。

「丼」
返信する
オシロイバナ (あこ)
2008-09-18 23:26:30
①南アメリカ原産、江戸時代始め渡来。
②種子には粉状の胚乳=オシロイバナの由来。
③日本では主にスズメガが吸蜜し授粉。
④花弁に見えるのはがく。
⑤アンデス山脈周辺でいもとして食用もあり。

ありがとうございます。
見慣れているオシロイバナの由来・特質を知りました。
返信する

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