
九州納涼の旅 最後の訪問地は水郷柳川です。
柳川は筑後地方の主要都市の1つ。福岡市から西鉄天神大牟田線で約45分、久留米市、大牟田市から同線で約15分。
★柳川散策のスナップです。
市内を掘割が縦横に流れることから水の都または水郷と呼ばれ、掘割を使った川下り、旧藩主立花氏の別邸「御花」、詩人北原白秋などの文化人が全国的にも有名です。
柳川は筑後地方南西部における商業の中心地であるとともに、干拓地を中心にい草、有明海で海苔の養殖も盛んな都市です。
少し倉敷にも似た 町並みが続きます。
地元観光案内によると 柳川は、数多くの文豪を輩出し、また文人たちをひきつけてやまないまちです。なかでも、明治・大正・昭和を生き、日本の近代文学に偉大な足跡を残した詩人・北原白秋は、豊かな風土が長い年月をかけて織りなしてきた水郷の景趣に心ひかれたいちばんの文豪です。
柳川の風情を多くの詩に詠んだ白秋は、明治18年、沖端町に生まれました。北原家は、代々柳河藩御用達の海産物問屋を営む旧家で、白秋は少年時代、”油屋のトンカジョン(大きな坊ちゃん)“と呼ばれていました。父の時代になると、酒造りが主となり、大変な繁盛ぶりを見せたといいます。(青字:WEB 柳川町歩きより抜粋)
前回柳川に初めて立ち寄ったとき、昼食がここ柳川の「鰻のせいろ蒸し」。 見かけと異なりそれはそれは美味であったため、ぶらぶら歩きながらそのお店を捜しました。 30分以上歩いてたどり着くや お目当てのお店は「準備中」の看板が・・・。 「鰻のせいろ蒸し」は断念せざるをえないのか?
お目当てのお店は持参した旅行ガイド誌 「るるぶ」に記載されていた営業時間どおりにはオープンしていません。 やむなく旧藩主立花氏の別邸「御花」内にあるホテルへ駆け込みました。 有名レストランでも せいろは調理に30分以上必要とのこと。
ぶらぶら歩きの後だけにバスの出発までの残り時間は30分を切っていました。 あえなく「鰻のせいろ蒸し」 をここであきらめることになりました。 そんな時 あのドラゴンフルーツのアイスクリームを発見。 ドラゴンフルーツには赤白2色あるのですが、思わず「両方、ダブルで!」なんと紅白アイスを注文してしまいました。
★福岡空港ブラ歩き そして 福岡空港へ 到着
福岡空港ではさすがに九州を感じさせるレストランがずらりと並んでいました。
居並ぶレストランのひとつへ入り 並み居る九州料理は注文せず エビフライを注文、 いつも最後は普通の食事を摂りたくなります。(ナンデダロウ?)
食後 福岡空港 JAL342-20:10発。 搭乗するや イヤホンでCh.7を選択し 「JAL名人劇場」を聴こうとするのですが 相変わらず肝心のところで機内放送があり、噺の落ちは聴けずじまい。
3日間の旅の疲れもあり すやすやと寝入っていたようです。
気がつくと21:35羽田空港 着。 旅は終わりました。
京浜急行で羽田から品川へ出て 山手線で渋谷へ回り 渋谷から副都心線の始発電車に乗り一路家路へ。
いつもより ゆっくりと色々な路線を使ってみたのと 夜遅いせいもあり 帰宅は翌日の午前零時でした。
そして 4日後 あの 「屋形船ライブ」が待っていたのです。
今日もお立ち寄りいただいて有難うございます。
「柳川町歩き」によると 白秋は 「ええとこのぼん」だったのですねえ。
だそくですが このアイスは ドラゴンフルーツの果実で作ったアイスクリームです。
ブログ「116. 美ら海からの贈り物」を参照ください。
「丼」
ある所ですね~
白秋少年は”油屋のトンカジョン”で、柳川育なんですか。
「鰻のせいろ蒸し」、残り時間がなく残念でした。
ドラゴンフルーツの花で作ったアイスクリームと
言う事ですね。