「2008年の還暦」までに
目的は「2008年の還暦」までに「やりたいこと」を見つけ「徐々に生活のリズム」を変えて「還暦後の8万時間」へソフトランディングすることでした。「8万時間」のコアをなんとしても見つけたいのです。
診断士国家試験受験のための通学、韓国語会話講座の視聴開始、近隣のわき道にある花壇造りと植栽。自宅の壁紙の張替えと自らの手によるリノベーション。興味の持てそうな物は手当たり次第に試してみました。しかしどれもしっくりいかないまま時間だけが経過していきました。
第一章:旅・国内編(3)コアを求めて
「8万時間」のコア(核)になるものを求めて模索し続ける夫を尻目に、妻は私の母親の介護と自らの個人事業に加えて社会活動に多忙を極めていました。「まだ やりたいことが見つからないの? 私はいっぱいあって時間も足りないくらいなのに。」 栄養士の彼女はすでに社会活動と健康造りにコアを見出し何の悩みもなさそうです。妻の時間不足解消のため私は家事の一部を担当することにしました。
一泊二日の強行日程が良い教訓となり、一泊の旅は近場に変化して行きました。2003年は北海道の他に8月遠州浜松と三浦海岸・鎌倉を訪れました。 翌2004年は1月に娘も一緒に犬吠崎、5月に墓参りを兼ねて四国へ、帰路近郊の伊予・内子町へいずれもゆっくりとした日程での旅でした。
おりからデジカメで撮った旅先での模様をBiglobeのWEBリアルバムに掲載し一般公開するようにしました。のちにこのアルバムが単に記録として残せるだけでなく友人や親戚への近況報告時に役立つことになります。
九州縦断の旅へ
2004年夏 阪急交通社からのDMで少し目を引く内容の「企画旅行」を見つけました。
3泊4日の「九州縦断旅行」でした。内容は佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎5県を4日間で走破し、初日はハウステンボスの日航ホテル、2日目は別府の老舗旅館「亀の井」宿泊、3日目夜は宮崎から川崎までの船中泊というふれこみです。
参加料金は1室4名で一人当たり2万5千円 1室2名でも一人当たり3万円を切る破格のものでした。太平洋クルージング・船旅というのも興味深く、早速申し込むことにしました。
ひときわ多彩な表情を見せる 日本列島。 大いなる自然の息吹 生き物たちの営み このかけがえのない自然の風景との出会いが新鮮な驚きを与えてくれるとは思ってもいませんでしたが.....。
そんなこんなで「8万時間への助走」次回は 2004年8月のハウステンボス・長崎・柳川・有田焼・別府・湯布院・阿蘇・高千穂峡・宮崎を訪ねる 「九州縦断の旅」です。
今日もお立ち寄り戴き 有難うございました。
もうひとつのブログ
◆4Travel.「Donkyさんの旅のブログ」」(2013年6月投稿開始)は
URL:http://4travel.jp/traveler/donky2013/