丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

387.二月と八月の不思議な関係

2010-07-31 09:20:17 | 閑話


 うだるような夏の暑さも ピークを迎えますね。

 いよいよ 葉月・八月の到来です。


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  日本では、旧暦8月を葉月(はづき)と呼び、現在では新暦8月の別名としても用いています。

例によって 葉月の由来は諸説あります。



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木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名で、他には、稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説や、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説などがあります。

また、「月見月(つきみづき)」の別名もあります。



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 英語名Augustは、ローマ皇帝Augustus(アウグストゥス)に由来します。

 アウグストゥスは紀元前1世紀、誤って運用されていたユリウス暦の運用を修正するとともに8月の名称を自分の名に変更しました。



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 日本では 「にっぱち(2・8)」は売り上げが伸びずビジネスも厳しい月と言われていますが、 歴史を遡ると2月と8月の間には他にも不思議な関係がありました。

 ユリウス暦の運用を修正したアウグストゥスはそれまで30日であった8月の日数を31日に変更していたのです。

 そのとき 足りない日は2月の日数から減らしたため、2月の日数が28日となったのだとか。 2月はただでさえ日数の少ない月間29日から8月に1日分を譲っていたのです。


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あきかぜづき(秋風月)、かりきづき(雁来月)、かんげつ(観月)、けんゆうげつ(建酉月)、こぞめつき(木染月)、そうげつ(壮月)、ちくしゅん(竹春)、ちゅうしゅう(仲秋)、つきみつき(月見月)、つばめさりづき(燕去月)、はづき(葉月)、べにそめづき(紅染月)みんな八月の別名です。



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 気温が上がり 大気の状態が不安定になると 局地的な雨に見舞われたり
 雷雲が発生しやすく 稲妻や雷鳴など自然の威力を思い知らされるのですが
 これも 夏の風物詩。 
 

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 皆様 猛暑に負けることなく お健やかな日々を 送られますように。 


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今日もお立ち寄りいただいて有難うございました。

 お時間のあるときにまたお立ち寄りいただければとても嬉しいです。



注)ブログ記事のうち「8月の暦」については
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』などから抜粋・加筆したものです。


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